すき家、禁断の裏メニューのひとつに「チーズ肉下」がある。これはとろ~り3種のチーズ牛丼の、チーズと肉を逆にした裏技だ。

これがオーダーできなくなったとの声が、ネット上でささやかれていた。そこでゼンショーに問い合わせたところ、今さらながら衝撃の事実を聞かされることになった。いっそのことテイクアウトして、自分好みのチーズ肉下を楽しむことをオススメしたい

・ゼンショーに問い合わせると……

2019年9月に入ってから、一部の熱烈なチーズ肉下ファンの間で、「オーダーできなくなった」との声が見受けられる。実際当編集部のチーズ肉下ファンの1人、GO羽鳥も「できないって言われたよ~(涙)」と半べそ気味に報告してくれた。あまりにも悲しかったのか、漫画にもする始末である。


そんなバカな! あんなに美味しい食べ方ないのに、注文できないってどういうことだ!? 私(佐藤)はすぐさま電話を取り、運営元のゼンショーに尋ねた。すると、今さら当たり前のことを教えて頂くことになったのである。


担当「とろ~り3種のチーズ牛丼は、チーズが上にあるのが正しい盛り付けです」

佐藤「あ、そうですね。ということはつまり……」


担当「店舗スタッフが、お客様のご要望にお応えして盛り付けをさせて頂いていたんだと思います。チーズが上にあるのが、本来の姿です」

佐藤「そうだ。そうでした。裏メニューとは言っても、お店の方がリクエストに応えて頂いていたんですね。当たり前だと思っていました……」


チーズ肉下、あって当たり前じゃなかった! 今までお店の方が気遣って応えてくれていただけだったんだ。それなのに、俺はそれが普通のこととばっかり思っていたよ。まったく、俺ってヤツはバカだぜ。なくしてはじめて大切なものに気付くなんてさ……。


・自分で肉下

ということで、チーズ肉下は当たり前じゃないので、自作することにした。つくり方はカンタンだ。チーズ牛丼を買ってきて、自分で肉とチーズを入れ替えるだけ。さっそく買ってきたチーズ牛丼、まずはそのまま食べたい気持ちをグッと堪える。


すぐさまスプーンを2本用意。なければ箸でもOKだ。スプーンで肉をチーズごと抱え込むようにすくい上げる。


そしてためらうことなく、勢いよく肉をひっくり返す! これでチーズ肉下完成で~す! ね、カンタンでしょ!!


・レンジで軽く温めよう

もちろん、このまま食ってもウマい! あのチーズ肉下の味であることに間違いないのだが、ここでひと手間! 電子レンジでちょっとだけ温めよう。30秒から1分で充分。ほんのり温かくなるくらいで問題ない。絶対に温めすぎないように注意だ。アツアツが好みという人は、皿に中身を移しかえて加熱しよう。繰り返すが、加熱はほんの少しで良い。


とろ~りチーズがさらにとろ~~りとしたところで食べごろ。いっただっきま~すッ!


チーズ肉下は1粒で2度美味しいメニューだ。まずは目で見て、その美味しさを視覚的に堪能する。


世のなかには、数え上げたらキリがないほど、「牛丼」と名の付くメニューが存在する。そのなかでもっともインスタ映えするのは、このチーズ肉下といっても過言ではないだろう。


ひとしきり写真を撮ったら、そのままスプーンを口のなかに運ぶべし。う~ん、これこれ、この味! 肉汁を吸ってとろけたチーズが絶品! ジャンキーな味に身ぶるいするようだ


店頭でチーズ肉下の注文はできなくなったが、持ち帰って自宅で、もしくは職場で、自分流のチーズ肉下を楽しんで欲しい。できれば、これを公式メニューとして提供して欲しいものだ。


Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24