神は、何故こんな苦しい試練を与えたもうのか? 松屋の伝説メニュー『ごろごろ煮込みチキンカレー』が販売終了した時は絶望に打ちひしがれたものだが、その代わりに登場した『ごろごろチキンのバターチキンカレー』までもが、ついに我々の前から姿を消そうとしている。

松屋の公式Twitterアカウントによると、『ごろごろチキンのバターチキンカレー』は今週の金曜、つまり明日9月6日より週末にかけて、順次販売を終了するという。うおおおおおおおい! 何でや!? 人気あったやんけ!! しかし私(あひるねこ)は、この販売終了をむしろ喜ぶべきことと考えているのだ。なぜならば……。

・販売終了へ

今回の無慈悲としか言いようがない松屋の決定。ここで改めて、先述した松屋公式Twitterアカウントのツイートをご紹介しよう。


「大好評を頂いております『ごろごろチキンのバターチキンカレー』が金曜より週末にかけて順次販売終了となります😥
もう一度食べたい‼️ と思って頂けた方は是非松屋へお急ぎ下さい😊
ご来店お待ちしております‼️」


「大好評を頂いております」と言っておきながらの、あまりにも急すぎる終了劇。そして泣き顔の絵文字。私にはもはやサイコパスにしか見えないが、きっと松屋サイドにも止むに止まれぬ事情があったのだと察する。では、その事情とは何か?

一言で表すなら、これは『ごろごろ煮込みチキンカレー』復活の布石に他ならないだろう。たしかに『バターチキンカレー』も悪くはなかった。なかったが、やはり元祖『ごろチキ』と比べると爆発力が少々足りないと言わざるを得ない。そう、今のままではバズれないのだ。

・待望

文字通りごろごろ入ったチキンは健在でも、カギを握るのはやはりあの刺激的かつスパイシーなカレールー。あれがないと、本当の意味でのチキンとのマリアージュは完成しない。そう、松屋がバズるためには、元祖『ごろチキ』の存在が必要不可欠なのである。

実は『ごろチキ』が販売終了した時、「拝啓ごろチキ様」という『ごろチキ』催促の記事を書こうかと画策していた私。しかし、どうやらその必要はなさそうだ。『ごろチキ』よ、俺たちの準備はすでにできている。遠慮はいらない。いつでも戻って来てくれ!


※あくまで個人による希望的観測です。


参照元:Twitter @matsuya_foods
執筆:あひるねこ

▼逆に朗報と言ってもいい。

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