やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! アローラの色違いは捕れたかな? お兄さんは野生系が全然ダメなんだけど、7kmタマゴからニャースが出たよ! しかも2日連続で!! これはしばらくの間は7kmタマゴオンリーになりそうだね!

それはさておき、つい先日「ライコウ・デイ」が開催された。当然お兄さんも気合いを入れてライコウ狩りに挑んだんだけど、初めて “ある戦法” を試してみることにしたんだ。そう、ガチ勢がやるというあのやり方をね……!

・ガチ勢の戦法

自分で言うのもなんだけど、お兄さんはかなりポケモンGOをやっている方だと思う。まあ、仕事にもなってることが大きいんだけど、それでも「ガチ勢ですね」と言われることには抵抗がある。ガチ勢がイヤなんじゃない、お兄さんは本物のガチ勢のすごさを知っているからだ。


以前の記事でもご紹介した通り、例えば本物のガチ勢は「レイドは1日100回以上やる」らしい。お兄さんは頑張ったってせいぜい20回くらいだから、そもそものスケールが圧倒的に違う。なのでお兄さんくらいがガチ勢って言われちゃうと、本物のガチ勢たちに失礼だと思うのだ。

・その名も……!

さあ、ここからが本題である。ガチ勢は本気でレイドバトルをこなす戦法を、改めてご紹介したい。やり方は簡単「ゲットチャレンジで高個体値 or 色違い以外なら逃げて次へ向かう」という方法である。つい最近仕入れた情報だと、この戦法を、


「タッチ & ゴー」


……と呼ぶらしい。「タッチ & ゴー」……! やだ、ちょっぴりカッコいい……!!

お兄さんは強いライコウも持っていなかったし、もちろん色違いライコウも絶対に欲しかった。アメだけはそれなりに確保してあったので、ライコウ・デイは「タッチ & ゴー」で挑むことにしたんだ。

・秋葉原でタッチ & ゴー

というわけで、やってきたのはレイドの聖地・東京は秋葉原。この日は何とか天候も回復して、ギリギリ雨は降っていなかった。さすがにライコウ・デイだけあり大勢のトレーナーが詰めかける中、お兄さんは「神田明神」からレイドをスタートした。

秋葉原はジムが密集しており、参加人数が20人を下回ることはほとんどない。8回目には色違いライコウもゲットし、結局秋葉原周辺では16のジムを1時間ちょいでクリアした。さすがにゲットチャレンジをスルーしまくると、ペースが驚くほど早い。だがしかし……。

秋葉原のジムをあらかた潰し終え、上野方面へ向かうとやや集まりが悪くなってきた。御徒町や上野の駅前、大通り周辺は全然余裕だが、上野公園内のジムはなかなか人が集まらない。これミスったかも……! どうせ最後まで人が集まる秋葉原周辺を最後にすれば良かった……!!

・結果発表

結局、人が集まらずにパスするジムがあったり、集まっても5人ほどでバトルに時間がかかったりと、後半はかなりのペースダウン。最後は結局秋葉原へ戻り、神田方面のジムでタイムアップを迎えた。そして気になる結果はというと……!


33戦・色違いライコウ5・高個体値0


正直、3時間で何回レイドができるか自分では全くわからなかったので、これが多いのか少ないのかはわからない。ただ、コース取りをもう少し上手にやっていれば40戦は出来たと思う。秋葉原で1匹ずつ丁寧に捕獲していたトレーナーは20戦したと言っていたから、少なくとも1.5倍くらいはレイドをこなせる計算だ。

高個体値が捕れなかったのは残念だが、こればっかりは運である。ただ、色違いライコウが捕れたことには満足している。新宿で18戦して色違い0匹だった たかしお兄さんと比べると、なかなかの成果ではなかろうか。なお、翌日たかしお兄さんに色違いをおすそ分けしました。

初の「タッチ & ゴー」を試してみて思ったのは「やはりガチ勢はスゴイ」ということ。改めて「俺くらいでガチ勢なんて言われちゃうと失礼」と思った次第だ。体力も集中力も必要な「タッチ & ゴー」だが、いざというときは試してみてもいいかもしれない。

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.