思い起こせば平成は、様々なハラスメントが表面化した時代であった。セクハラ、モラハラ、中にはニオイにまつわるスメハラ(スメルハラスメント)なんてものまで存在するが、数あるハラスメントの中でもその代表格はパワハラ、つまりパワーハラスメントだろう。

一時期に比べればパワハラ自体は減少していると推測されるが、それでも人目のつかないところで脈々とパワハラが息づいていることも確かである。もしパワハラでお悩みの方がいたら、今回ご紹介する漫画をご一読いただきたい。

・ノンフィクション漫画

いまTwitterである漫画が大きな話題を呼んでいる。その名も『母が仕事を辞めさせてもらえない話』──。公開したのはTwitterユーザーのあばえく(@0141yaki)さんで、漫画のタイトル通り、あばえくさんのお母さんの身に実際に起きた事案を漫画化した作品である。

漫画『母が仕事を辞めさせてもらえない話』は、公開から2日ほどで4万6000リツイート以上を記録するなど現在進行形で拡散中だ。やはりパワハラは、それだけ関心の高い話題なのだろう。

さて、漫画はあばえくさんのお母さんが月に数度の「謎の体調不良」に襲われるところから始まる。結局はパワハラがその原因だったのだが、退職を申し出ても会社からは軽くあしらわれる日々が続いてしまった。

・労働基準局に相談しよう

辞めたいのに辞められない──。そんなとき、あばえくさんとお母さんが助けを求めたのが “労基” こと労働基準局である。果たして労働基準局からの指示とは? どうすれば辞めたくても辞められない会社を辞めることが出来るのか? 詳細はぜひご自身の目でご確認いただきたい。










なお、あばえくさんのTwitterではその他の作品も多く公開されている。ダイエット漫画など興味深いものが多いから、興味がある人はぜひチェックしてみてはいかがだろうか?

参照元:Twitter@0141yakiあばたもえくぼ
イラスト:あばえく , used with permission.
執筆:P.K.サンジュン