2019年3月15日、映画『キャプテン・マーベル』が公開される。これは歴史的大ヒット間違いなしの「アベンジャーズ / エンドゲーム」(4月26日公開)につながる重要な作品で、新ヒーロー「キャプテン・マーベル」の誕生を描いた物語だ。

公開に先駆け、記者は試写会で『キャプテン・マーベル』を観てきたのだが、結論から言うとキャプテン・マーベルは……ガン強ッッッ!!!!! もう笑ってしまうくらいメチャメチャ強い! これはサノス撃破待ったなしや!! ……んー、でもサノスも強いんだよなぁ。

・初の女性ヒーロー主演作

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としては21作目となる『キャプテン・マーベル』。女性が主人公のMCU作品は今回が初で、主演のキャプテン・マーベルを務めるブリー・ラーソンはもちろんのこと、監督の1人、アンナ・ボーデンも同じくMCU作品では初の女性監督となっている。

映画『キャプテン・マーベル』は、時系列的にアベンジャーズが誕生する前の話。サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーの両目がまだあるときで、アベンジャーズ結成のきっかけとなった「キャプテン・マーベル」の誕生が描かれている。

・どれくらい強いのか?

さて、映画の内容に触れると各所から怒られてしまうので、今回はキャプテン・マーベルの能力とその強さについて記述していきたい。なお、強さは映画を観た記者の主観であることをご理解いただければ幸いだ。まずはキャプテン・マーベルの能力をご覧いただこう。


・超人的な筋力とパワー
・超人的なスタミナと耐久力
・飛行能力(宇宙空間もアーマーなしでOK)
・フォトンブラスト(手から出るビーム)


簡単に言えば、会社は違えど「スーパーマン」と同じような能力と考えてほぼほぼ間違いない。その強さは圧倒的で “指パッチン” さえなければサノスですら敵ではあるまい。「アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー」でボロボロになったアベンジャーズにとって、これ以上なく心強い存在になることだろう。

また、単純なパワーでもおそらくハルク数人分に相当するハズ。個人的にこれまでのマーベルキャラで最も強いと考えていた「ソー(雷神モード)」が100人くらいいてイイ勝負になる……といったところではなかろうか? たぶん、アベンジャーズ全員でも瞬殺される……それくらい強い。

ただし、インフィニティガントレットを手にしたサノスは “指パッチン” というチート技を有している。なので、キャプテン・マーベルがいたとしてもサノスを撃破できるかは未知数だ。とはいえアベンジャーズにとって、これ以上心強い味方はいないだろう。


もちろん『キャプテン・マーベル』は、映画そのものとしても十分におもしろいので、マーベルファンは「アベンジャーズ / エンドゲーム」へ気持ちを盛り上げる意味でも、ぜひ劇場でご覧いただきたい。映画『キャプテン・マーベル』は2019年3月15日公開だ。

参考リンク:キャプテン・マーベル公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:©Marvel Studios 2019

▼予告編はこちら。マジで強い。

▼こちらは「アベンジャーズ / エンドゲーム」の予告編。楽しみすぎる!