数年前までのペヤングはおとなしかった。定番の「ソースやきそば」以外はせいぜい数カ月に1度「激辛」や「大盛り」が出る程度、せいぜい「にんにくMAX」が目一杯であった。だがしかし、2018年に入ってから方針が変わったのか、毎週のように新商品が展開されている。

その「ペヤング新作ガンガン出す作戦」は2019年も変わらず、つい先日は「北海道ジンギスカン風やきそば」なる問題作も登場した。そして2019年2月4日から発売となったのが『ペヤング ギョウザじゃんやきそば』である。果たしてそのお味やいかに──。

・思わず「ギョウザじゃん」と言いたくなる味らしい

2月4日に発売開始となった『ペヤング ギョウザじゃんやきそば』は、メーカー希望小売価格175円(税別)、その名の通りギョウザ味のペヤングである。シンプルに「ギョウザやきそば」ではない理由は、公式ホームページにこう記載されている。


「一口食べたら思わず “ギョウザじゃん” と言いたくなる味付け! ニンニクとポークエキスの旨みが最後まで続く仕上がりです」


思わず「ギョウザじゃん!」と言いたくなる味付け……ほう。「北海道ジンギスカン風やきそば」はビビるほど羊肉の香りがしたことからもわかるように、ペヤングの “再現力” はかなり高い。そこまで言うならば、見事「ギョウザじゃん!」と言わせてみるがいい……!

・食べてみた

というわけで、近所のコンビニで『ペヤング ギョウザじゃんやきそば』を購入し、お湯を入れて待つこと3分。香りは確かに餃子そのものである。だがしかし、肝心なのは味。味が餃子じゃなかったら「全然違う!」とぶった切るつもりで食べてみると……。


餃子じゃん!


グヌヌヌ……! 悔しいことに味も完全に餃子である!! 餃子そのもの、そして酢醤油の風味までが忠実に再現されており、どの角度から食べても餃子でしかない。違うのは見た目くらいだから、これはペヤングの大勝利と言ってもいいだろう。念のため、他の記者にも食べてもらうと……


餃子じゃん!


餃子じゃん!


餃子じゃん!


餃子じゃん!


餃子じゃん!


餃子じゃん!


……とのことであった。ペヤングの言う「一口食べたら思わず “ギョウザじゃん” と言いたくなる味付け!」はリアルそのもの。偽りなしの「ギョウザじゃんやきそば」である。

というわけで、驚くほどのギョウザ感を味わいたい人は『ペヤング ギョウザじゃんやきそば』を食べてみよう。おっと「普通に餃子食べればいいじゃん」ってのはNGワードだぜ! 粋じゃないぞ☆

参考リンク:ペヤング
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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