現在の収支マイナス6000円。いきなり予想全スカからスタートした企画「競馬で勝って蔵を立てる」。もう少し欲深く予想していけば……安パイをとらずにいけばよかったと後悔しています。しかし、今はただ前を向くしかありません。

ということで今週末の3連休も蔵を立てるべく馬券を買っていきますが、勝負どころはフェアリーSだと思っています。それもそのはず、同レースはとにかく荒れる! ここ10年で3連単が3度も約50万円の配当になっているのであります!

・荒れるフェアリーS

まずはフェアリーSの予想からいきます。出走16頭が揃い、今年の荒れる匂いがプンプン。キャリアの浅い馬も多く、正直どの馬が勝ってもおかしくない。エリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングの妹・アクアミラビリスが人気を集めそうな上に鞍上はM・デムーロ騎手なので、さらに人気を集めそうです。

ただ、キャリア1戦目。しかも、荒れがちとなれば切るならココでしょう。代わりにチョイスするのは安定した走りを見せるホウオウカトリーヌ、他にはアゴベイ、エフティイーリス、チビラーサンの計4頭。同レースは3連単ボックスでいきます。

・ガチガチの日経新春杯

次に日曜開催の日経新春杯ですが、フェアリーSとは真逆でガチガチな傾向にあります。上位人気がそのままワンツースリーで決着することも珍しくない。今年は菊花賞以来のレースとなるグローリーヴェイズやメイショウテッコン、アフリカンゴールドら、そしてアルゼンチン共和国杯2着のムイトオブリガードあたりが人気になりそうですが、素直に信じてもよさそう。

記者は上記のグローリーヴェイズ、メイショウテッコン、アフリカンゴールド、そして最軽量のサラスの4頭で3連複ボックスを買う予定です。ちなみに日経新春杯といえば昭和53年1月22日。雪がちらつくなか、あのテンポイントが最終コーナーで故障発生したことはあまりに有名です。

・固めの京成杯

……と話が少し逸れてしまいましたが、祝日の月曜開催の京成杯も固めの決着が多めなレース。今年は同じ中山2000mの葉牡丹賞を勝ったシークレットランが人気になると思われます。11日の時点だと枠順も発表されていないので分からないですが、外国人騎手の騎乗予定馬に人気が集中しそうなのは気のせいでしょうか。

出走予定馬を見る限りだとシークレットラン、OPを勝ったカテドラル、桜花賞馬マルセリーナの初子でルメール騎手が騎乗するラストドラフト、良血馬のランフォザローゼスあたりが有力どころ。固めの傾向ということもあって、これらの3連複ボックスでいく予定です。

今週は大きく勝負せず、好機を待つ。アタリ馬券をゲットできたら、それを元手に蔵立てへと大きく前進したいと考えています。まずは足場固め。それでは皆さま、よい3連休を!

・【追記(結果)2019年1月15日11:30更新】

フェアリーSはフィリアプーラ → ホウオウカトリーヌ → グレイスアン。日経新春杯はグローリーヴェイズ → ルックトゥワイス → シュペルミエール。京成杯はラストドラフト → ランフォザローゼス → ヒンドゥタイムズ。予想は悪くないけど何かが足りない……。来週……来週こそは……!

参照元:JRA公式サイト
予想:マンバくん万馬券原田
執筆:万馬券原田
Photo:RocketNews24.

▼ここから理論無視のマシン・マンバくんのフェアリーS「16−7−6」

▼日経新春杯「12−15−5」

▼こちらは京成杯「5−4−2」