新年あけましておめでとうございます。やってきました2019年。競馬ファンのみなさん、昨年の収支はいかがだったでしょうか。筆者(私)はズタボロ。万馬券を手にしたこともありましたが、暮れの有馬記念ホープフルSの大敗でトドメを刺されてドマイナスでございます。

競馬はロマン……。夢があってプライスレスな部分もありますが、やはり勝ってこそ心の底から楽しめるというもの。そこで今年は、競馬で勝って蔵を立てることを目標にする企画を始めました。記念すべき第1回は年始恒例の金杯、そしてシンザン記念に挑みます。

・蔵を立てることを目指して

ルールはいたってシンプル。私が毎週末の重賞レースを真剣に予想していき、その都度キッチリ収支をつけていきます。攻略法としては、コツコツ勝ちを拾って勝負どころと思ったらドカンと大勝負。JRAから特大ボーナスをもらって蔵を立てるのが最終目標です。JRAのお金が尽きるか私の財布が尽きるか。

そして馬券の買い方は、基本的に3連複の6頭BOX(2000円)。自信があれば、3連単の5頭BOX(6000円)の購入を考えています。ただ、毎回その買い方ではなく、大きく勝ったら “倍プッシュ馬券” もやっていくつもりでいます。

・中山金杯の予想

で、今週末はいきなり3レースの重賞が開催されます。1月5日の中山&京都金杯、6日のシンザン記念。ここからは過去の結果を振り返っていきましょう。まずは金杯ですが、東西ともにハンデ戦とあって、順当すぎる結果にはならない傾向にあります。

3連単だと1万円を超える配当がほとんどで、中には大きな払い戻しもあるので穴馬に目を向ける必要があるでしょう。中山金杯は最軽量ハンデ(53キロ)のタニノフランケルが1枠1番をうまく使うのでは……と予想します。

他には2連勝中のランガディア、安定した走りを見せるマウントゴールド、昨年のダービー3着のコズミックフォース、8歳とオッちゃんながら頑張っているエアアンセム、G1馬のアドマイヤリードをチョイス。「1」「2」「3」「4」「6」「8」の3連複で攻めます。

・京都金杯の予想

続いて京都金杯ですが、サラキアの優勝を予想。それからパクスアメリカーナ、ロードクエスト、グァンチャーレの有力どころを抑えつつ、アサクサゲンキやリライアブルエースといった “ちょい穴” も買います。こちらは「2」「4」「10」「12」「13」「17」の3連複。

・シンザン記念の予想

そしてシンザン記念は昨年のアーモンドアイ、そして過去にはジェンティルドンナと三冠牝馬を輩出している出世レース。さぞお堅いんでしょうと思いきや、デビューからともに3戦なので今だと考えられないくらいオッズが高かった。それを踏まえると、新馬or未勝利を勝ち上がってクラシックを目指せそうな1頭をチョイスするのもいいかもしれません。

てことでキャリア1戦のヴァルディゼール、パッシングスルー、さらに今回が3戦となるミッキーブリランテとゴータイミングを指名。あとは前走で鋭い末脚を見せたアントリューズ、そして全レースで3着以内を確保しているハッピーアワーでいきます。「2」「3」「4」「5」「9」「10」の3連複。いよいよ船出となった新企画、何はともあれ当てることがすべて。今年1年ご期待ください。

・【追記(結果)2019年1月7日11:35更新】

中山金杯はウインブライト → ステイフーリッシュ → タニノフランケル、京都金杯はパクスアメリカーナ → マイスタイル → ミエノサクシード。そしてシンザン記念はヴァルディゼール → マイネルフラップ → ミッキーブリランテの結果でした。全敗です。ここまで−6000円。まだ始まったばかりなので前を向きたいと思います。

参照元:JRA公式サイト
予想:マンバくん万馬券原田
執筆:万馬券原田
イラスト:マミヤ狂四郎
Photo:RocketNews24.

▼ここから理論無視のマシン・マンバくんの中山金杯予想「2−7−6」

▼京都金杯「7−11−5」

▼こちらはシンザン記念「12−5−3」