「ゆけっ! ピカチュウ!」。2018年12月13日、ついにトレーナーバトルがポケモンGOに実装されたことで、世のトレーナーたちは自慢のポケモンを戦わせているだろう。CPの高いポケモンでバトルするもよし、バンギラス特攻隊を結成するのもよしだ。

さて、最強ポケモン同士を戦わせるのは王道だが、CPを制限して戦うとこれまた楽しい。やればやるほど発見があるなか、ふと気になることが頭をよぎった。最弱のポケモン同士を戦わせてみたらどうなるのだろう──と。

・最弱同士の戦い

そこで実際にやってみることにした。ルールは簡単。手持ちの弱いポケモンを戦わせるだけである。ただ、CPに差がありすぎるとワンパンで勝負が決まってしまうため、お互いにCP10のポケモンでバトルをすることにした。私(原田)と編集部のサンジュン、それぞれ選んだ精鋭は以下の3匹だ。


原田:コイキング、プリン、ラブカス

サンジュン:ヨマワル(色違い)、コロボーシ、スバメ


なんというか、どちらも勝てる気がしないパーティだ。色違いがうらやましいということはさておいて、いざ戦いの火蓋が切って落とされると……はえぇ! スペシャル技を一度も繰り出せないペースでバトルが進む!!


せっ……おせっ……コイキングっ……!


プリンも粘る粘る


これは勝ったか……と思いきや!


最後の砦のラブカスを出す前に画面が暗転して、両者のスマホとも敗北時の「NICE TRY」が表示された。ほへ? どちらも負け? もしかしたら軽くバグった……!?

・もう一度やってみた

なんだかよく分からないまま意味不明な決着がついてしまったので、パーティを変更して再度やってみることに。次なる精鋭はこの3匹!


原田:アーボ、キノココ、ラブカス

サンジュン:ニャース、ムックル、ヒンバス


1回目より劣勢だが、ラブカスが粘ってギリギリで勝利!


……したように見えた


で、画面が暗転してから出た結果はというと……



ちゃんと勝ってた\(^o^)/


正直、2回目のバトルも展開が早すぎてよく分からなかったが、バグらしきものは発生しなかった。あとCP10同士だからといって、めちゃくちゃ楽しいということもなかった。

・時間短縮はできる

とはいえ、バトル時間は10秒ちょいと短く設定されている(弱すぎてマッハで決着つくけど)ので、時間を短縮して勝負したいときは使えるかも。それと偶然かもだが、両者とも報酬で「シンオウのいし」がもらえなかったのは気のせいだろうか。使うポケモンが弱いと、進化アイテムをもらえないことなんてあるのかなぁ。

執筆:原田たかし
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)