今年も余すところあと約20日。公益財団法人 日本漢字能力検定協会は公募の結果、今年の漢字を『災』と発表した。全国各地で災害が起きたことを象徴する一文字ではないだろうか。では、今年もっとも検索された言葉は何だったのだろうか?

Googleが発表したところによると、今年の検索ランキング(急上昇ランキング)1位は「ワールドカップ」。では話題の人の総合1位は誰だったのだろうか?

・2018年の話題の人

Googleが特設サイトにまとめた検索ランキング、話題の人の総合順位は以下の通りである。

10位 平野歩夢
9位 さくらももこ
8位 カーリング女子
7位 宇野昌磨
6位 大坂なおみ
5位 西城秀樹
4位 大谷翔平
3位 吉澤ひとみ
2位 大杉漣
1位 山口達也


という結果だった。

・スポーツ選手が活躍

今年は特にスポーツ選手の活躍に注目が集まり、平昌オリンピックで大活躍したカーリング女子の「そだねー」は、新語・流行語大賞で年間大賞に選出された。また、男子スノーボードの平野歩夢選手、男子フィギュアスケートの宇野昌磨選手、女子テニスの大坂なおみ選手、大リーグで活躍する大谷翔平選手らの名前もランクインしている。

その一方で、惜しまれながら他界した俳優の大杉漣さん、歌手の西城秀樹さん、漫画家の さくらももこさん らの名前も検索の対象となったようだ。


・芸能界に衝撃

とくに日本中に衝撃を与えたのは、元TOKIOのメンバー山口達也さんに関する一連の報道だ。話題の人の「総合」ならびに「男性」でもっとも検索されただけでなく、急上昇ランキングでも4番目。また、モーニング娘。の元メンバー吉澤ひとみさんの名前も話題の総合で3番目に入っている。


今年は非常に変化の大きい1年だった。来年はどんな1年になるのだろうか? 穏やかな年になることを期待したい。

参照元:Google Trend
執筆:佐藤英典
イラスト:Rocketnews24