2018年12月7日、100人対戦バトルロイヤルゲームの元祖『PUBG』がPlayStation4で発売開始(ダウンロード版)となった。スマホ版では、ライバルの『荒野行動』が人気の面で上回っている感が否めない。またPS4に関しては、同じくラバルの『フォートナイト』が先行している。
そんななかでのPS4版発売開始。実際にプレイしてみたところ、ロード画面にすごい注意文が出てきたんだけど……。
・12月7日発売開始
私(佐藤)は発売日当日に通常版(3300円)を購入した。先行予約の段階では、このほかにサバイバーズ・エディション5500円とチャンピオンズ・エディション6600円の取り扱いがあったのだが、これらは先行販売のみ。これから購入を考えている人は通常版か、追加オプションのついたスターターパック(4400円)を選ぶことになる。
なお、通常版はダウンロード容量が44ギガバイト。インストールが完了するのは1時間以上(有線LAN接続)かかるので、気長に待とう。
起動すると最初に使用するキャラのエディット画面になる。キャラの容姿はあとからでも変更可能なので、とりあえずのものを作っておけばOKだ。
・トレーニングモードで練習
ホーム画面は現段階ではかなり簡素。始めたばかりなので、アイテムを一切所持しておらず、キャラの見た目もシンプルである。プレイモードは現在ソロとスクワッド(4人)のみで、今後デュオ(2人)やFPP(一人称視点)モードが追加される予定とのこと。
いきなり実戦はキツイので、まずはさまざまな武器の性能や扱い方を確かめることのできるトレーニングモードで、コントローラの操作確認。
フィールドに出ると、細かな操作がよくわからない。スマホ版よりは断然操作をしやすくなっているはずなのに、どのボタンを押せばスコープを覗けるのか? 近接武器への切り替えはどうすりゃいいの? そんな場合はコントローラのオプションを長押しして、システムメニューを開く。すると、コントローラのガイドが表示されるので、これを参考にしよう。
・車両とスコープがスゴイ
トレーニングモードを2~3度繰り返すうちに、操作が大体わかってきたぞ。
まだ実戦には入っていないものの、練習をしている段階で、PS4版のグラフィックにすでに感動を覚えてしまっている。個人的にスゴイ! と思ったのは車両だ。
TPP(三人称視点)もさることながら、FPPに切り替えるとリアリティがハンパない! よく見ると、車内のディテールも細かいじゃないか。
トレーニングモードのフォールドには、サーキットもあり、そこのオープンカーでかっ飛ばしていると、これが対戦ゲームであったことを忘れそう。
そしてもうひとつ感動したのはスコープ。切り替えがとてもスムーズで、見え方もキレイだ。小高い丘とかに隠れて、他のプレイヤーの動向をずっと見ていたくなる。
・いざ、実戦!
この後に3回くらい実戦を行ってみた。今のところマップを選ぶことはできないが、「Erangel」と「Samhok」でプレイできたので、「Miramar」も用意されているものと思われる。
さて、ビクビクしながらプレイしたのだが、いきなり1キルに成功! スマホ版からPS4版に移っても、自分の腕が通用することを確かめた瞬間だ! やったーーッ!! イケるやん!
この調子でドン勝行くで~! すぐ様、別の敵に遭遇。コイツもやったる! 秒速で勝つ!
ドラァアアアアアアアアアアアアアアアッ!
と思ったら、ヘッドショットで秒速でやられたでござる……。
・ヤバい注意文
ちなみに、ゲーム中のロード画面には、ゲーム関するアドバイスや注意が表示されている。そのなかのひとつに、めちゃくちゃ気になるものがあった。
「※ご家庭ではまねしないで下さい
現実のフライパンは弾丸をブロックしません。私達は身をもって検証しました・・・絶対にやめましょう。」
マジかよ! お前らやったんかいッ! よくぞご無事で! という訳で、フライパンが弾丸を弾くかどうか試すのは絶対にやめよう! 約束だぞッ!!