あんぱん、食パン、カレーパン! ラーメン、イケメン……カレーパン!! コンビニはじめ、どこにでも売っているカレーパンは調理パン界のエースと言っても過言ではないだろう。そんなカレーパンの中で2018年最高の店はどこなのか

この度、パンマニアが選ぶ「パン・オブ・ザ・イヤー2018」が発表されたので、金賞に輝いたカレーパンを食べてみた。これが200円台ってマジかよ!?

・パン・オブ・ザ・イヤー2018

国内最大のパン専門コミュニティサイト「パンスタ」を運営するパンスタ編集部が発表した「パン・オブ・ザ・イヤー2018」。これは、一般ユーザーからの「投稿」「いいね!」「アクセス数」と、パンスタ編集部の日々の食べ歩き活動などを元にパンマニアが今年最も注目したパンを決めるもの。

バゲット部門、食パン部門など部門別に金賞を決めるこのアワード。カレーパン部門ではカレー専門店『天馬』が金賞を受賞した。パンマニアが選んだ今年最高のカレーパンとはどういったものなのか? そこで、『天馬 自由が丘店』にあるカレーパンを全種類買ってみたぞ!

「ビーフカレー」「モッツァレラときのこのカレー」「とろ~り半熟卵カレー」「マイルドカレー」と4種類ある天馬のカレーパン。前者3つは税込み250円でマイルドカレーのみ200円だった。

・カレーパンは安定感

見た目は全く普通のカレーパンである。バリバリのB級グルメであるカレーパンは、どれを食べてもそこそこウマイ安定感が魅力だ。逆に言うと、他と差がつきにくいというのが私の個人的見解

揚げパンにカレーを入れただけというシンプルすぎる構造ゆえに、カレー専門店と言えど味に明らかな違いがあるのかは疑問である。

食べ比べたら分かる程度の微妙な違いであればぶっちゃけコンビニで買ったもので十分だが……これ以上は考えても答えは出ない。まずはビーフカレーパンを食べてみたところ……

コクSUGEEEEEEE! サクッとした揚げパンを噛んだ瞬間に、牛肉の旨みが集約されたドロッとしたカレーがほとばしる!! ウンマァァァアアア!

・目が覚めた

外はサクサク中ふわふわの揚げパンといい、カレーのクオリティーといい、全てが違いすぎる。カレーパンってこんなにウマくできるもんなんや……コンビニで買ったもので十分とかそんなわけねぇだろ

目が覚めた。1分前の自分を殴りたい。この店のカレーパンが半端じゃないことはもはや明白だが、おそらく、ビーフカレーパンはこの店の基本と言えるパンだ。他のカレーパンはどんな味なのだろうか。食べてみた感想は以下の通り。

・メニュー全部食べてみた

モッツァレラときのこのカレー:チーズのクリーミーさときのこの食感がカレーとナイスハーモニー。ボリューミーな食べごたえは1個でも大満足。

とろ~り半熟卵カレー:食べた瞬間にトロけ出す黄身の半熟卵に頬っぺたもトロけ落ちそう。カレーとの相性は言うまでもなく抜群で、マイルドな深みを味わいたい人はコレ!

マイルドカレー:コスパ重視のあなたはこれが良いかも。1つだけ200円だけど、やはり天馬クオリティー! ワンランク上のカレーパンを味わうことができる。

──という感じだった! 色んな好みに対応できるラインナップなのも素敵である。なお、個人的にはビーフカレーパンととろ~り半熟卵カレーパンに恋に落ちた

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2018年最高のカレーパンを食べました

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・コスパ最高

全てのカレーパンがワンランク上のこの店。さらに恐るべきは、これらが200円台で買えてしまうという圧倒的なコスパ

近所だったら余裕で通うレベル、お土産にも良いし、ちょっとした食べ歩きにも向いている。さすが、パンマニアが選んだ2018年最高のカレーパン。パン好きは要チェックだ!

・今回紹介した店舗の情報

店名 天馬 自由が丘店
住所 東京都目黒区自由が丘1-7-15
営業時間 11:00~22:00
定休日 無休

参照元:パン・オブ・ザ・イヤー2018
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼カレー専門店である『天馬』。カレーメニューはこちら

日本、〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1丁目7−15