本日11月21日は「フライドチキンの日」らしい。日本記念日協会によると、今から50年近く前の1970年11月21日にKFC日本1号店が名古屋市西区にオープンしたことがきっかけとなって、制定されたそうだ。

そんな日なので、今回は「KFC」に関する情報を1つお伝えしよう。それはズバリ、「KFCってチキン1個からでも配達してもらえる」という話。

ただし、タイトルにある通り地域にもよる。なので適応外のエリアもあるのだが、1度試してみる価値はあるだろう。マジで便利だから。私なんて、週3くらいで使っているぞ。

・Uber Eatsを使う

すでに察しがついている人もいるかもしれないが、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を使えばいい。やり方としてはそれだけなのだが、Uber Eatsを利用したことがない方のために簡単に説明しよう。

まず、App Store もしくはGoogle Playにアクセスし、Uber Eatsのアプリをダウンロード。その後、名前やら住所やらを入力して設定を済ませたら、アプリ上でKFCの店舗を探す。

KFCの店舗がヒットしたら、気に入った商品をカートに入れ、「注文する」をクリックすればOKだ。ちなみに、私はいつも会社(新宿二丁目)でUber EatsからKFCを注文しているのだが、配送料は驚異の110円である。

チキン2個でもチキン1個でも110円で配達してくれるのだから、使い勝手がメチャクチャいい。外に出るのが億劫なこれからの時期は、ますます重宝しそうな予感がするぞ。


とはいえ、配送料は地域にもよる。110円よりもっと高いエリアもあるだろうし、そもそもUber Eatsでの配達に対応してない地域も多い。日本KFCホールディングス株式会社が今年4月に発表したところによると、4月時点でUber Eatsに対応しているのは東京・大阪を中心とした28店舗とのこと。

その発表から半年以上経った現在では、Uber Eats対応店舗はもっと増えているかもしれないが、全国のどこでもUber Eatsのデリバリーを利用できるワケではなさそうだ。

じゃあ自分の地域で対応しているのかどうやって確かめるのかというと……実際にやってみるのが一番手っ取り早いかと思う。つまり、アプリを開いて配達希望場所を入力した後、“ケンタッキーフライドチキン” なり “KFC” なりを検索して、店舗が表示されるかを確かめればいい。

・Uber Eatsじゃなくても配達はしてもらえるが……

ちなみに、ここまで言っておいて何だが、KFCではUber Eatsを使わなくても配達自体は可能だ。「お届けケンタッキー」、「出前館」、「楽天デリバリー」などを利用して、商品を配達してもらうという手もあるぞ。だがしかし……

それらを利用する場合、通常「1500円以上からの注文となります」的な感じの制限がつく。したがって、少額でも頼めるわけではないのだ。その点、Uber Eatsはチキン1個からでもOKだったから、便利なことこの上ない。

しかも、Uber Eatsに対応しているKFCの商品は、マクドナルドのUber Eatsと比べたらはるかに多い印象。このあたりのラインアップも店舗によって異なるのかもしれないが、私が確認した範囲では……

オリジナルチキン(250円)、骨なしケンタッキー(250円)、クリスピー(220円)、チキンフィレサンド(390円)、和風チキンカツサンド(390円)、各種サイズのポテトにビスケット(220円)まで発見したぞ。

これらのうち、私がUber Eatsで頼んだことがあるのは全体の1割程度なのだが、今の勢いだと下手したら全メニュー制覇しかねない。それくらい便利だから、知らなかった人は試してみてくれ。

参考リンク:日本KFCホールディングス株式会社、Uber Eats(App Store / Google Play)、日本記念日協会
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:Uber Eats (iOS)

▼Uber Eatsで頼めるラインアップが幅広いと分かっているのだが……

▼結局、オリジナルチキンばっかり頼んでしまう

▼毎日食ってもウマい!

▼なお、配送料はチキン2個でも110円だし……

▼1個でも110円だった。ただし、何度も言うが配送料は地域によって異なるぞ

▼Uber EatsでKFC、ええで!