12月10日は「アロエヨーグルトの日」なんだとか。それを記念して、各界の著名人たちが『森永アロエヨーグルト』のオリジナルフレーバーを開発し競い合う「アロエヨーグルト天下一フレーバー選手権」が現在開催中だ。そこに、なんと我々ロケットニュース24も参加することになった!

栗山千明さんや天龍源一郎さんなど、豪華なメンツが顔を揃えるこの選手権。無類の『森永アロエヨーグルト』好きを自称する私(あひるねこ)としては、絶対に負けられぬ……! こうなったら、誰も体験したことがない前人未踏のフレーバーを生み出してやるぜ!!

・最強を決める戦い

……と、その前に、選手権についてもう少し詳しくお伝えしよう。「アロエヨーグルト天下一フレーバー選手権」では、『森永アロエヨーグルト』愛好家である各界の代表9組が選手となって、こんなオリジナルフレーバーがあればおいしいはず! というプレゼンを行う。

・投票で決まる

考案されたフレーバーはFacebook上で公開され、その中から一般投票によってナンバーワンが決まるのだ! 参加するのはいずれも強敵揃い。未知なる最強フレーバーを考え出さなければ、勝利は不可能だろう。そこで、いくつか実際に作ってみることにした。

・新たな味を探して

用意するのはもちろん『森永アロエヨーグルト』。コイツがいないと始まらない。

肝心の組み合わせる食材だが……いろいろと考えた結果、以下のようになった。はいドン!

栄養ドリンク、梅干し、みたらし団子、ウニの4つだ。別にふざけているわけではないぞ。これ以上ないほどガチンコのチョイスである。この中からさらに厳選をし、本気で天下一を目指すつもりだ。

・フレーバー候補①

さあ、時間がもったいないのでさっそく実践実践! まずは栄養ドリンクから!!

栄養ドリンクの味自体が好きな人ってけっこう多いように思う。健康にも効果があるアロエヨーグルトと栄養ドリンクが組み合わされば……。

味良し、さらに元気にもなれる最強フードの完成だ!

・フレーバー候補②

よし、試食は後回しにして、どんどん行くぞ。次は梅干しだ。

見るからに酸っぱそうな梅をヨーグルトの真ん中に乗っければ……ほら。


日の丸弁当かよ。

梅肉の酸味とヨーグルトの酸味……もはや考えるまでもない。これが合わないわけがないだろう! よし、次行くぞ。

・フレーバー候補③

続いては みたらし団子なのだが、こいつに関してはちょいと趣向を凝らし、インスタで映える感じにしてみた。なに、難しいことは一切ない。


団子をヨーグルトに刺すだけだ。

アロエの歯ごたえある食感と、みたらし団子のもっちりとした食感が組み合わさることで、新たな食感のスイーツができあがる。ヨーグルトの爽やかさと、みたらしの甘さの対比もまた味わい深い(はず)。ディップして食べるとか激しくオシャンやん?

・フレーバー候補④

さあ、最後はまさかまさかのウニである。ここに来てのラスボス登場となったが、一体どんな結果になるのか? ついでに醤油もたらすぞ。

言っとくけどこのウニ、1パック3800円だからな。それをヨーグルトに贅沢ダイブ……!


あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙

見てくれ、この超豪華な『森永アロエヨーグルト』を! ヨーグルトにウニなんてありえない? ノンノン、挑戦の意思こそ最高のスパイスなのさ。

・ウマいのか!?

こうして完成した4種を、それぞれ編集部メンバーに食べてもらった。すると……。


「たぶんウマい」


「びっくりはした」


「うん、うん!」


「ああ……」


お前らホントにライターか? 全然しっくりくる反応がなかったので、私が責任を持ってすべて試すぞ。この4つの中から、天下一にふさわしい最強のフレーバーを選んだる!


その結果……。


別々に食べた方がウマいことが分かった。


いや、別にマズいわけではない。わけではないが、栄養ドリンクは水っぽく、梅干しは酸っぱさが余計。みたらし団子に至っては、ヨーグルトを付けるという行為に意味を見出せないなど散々な事態に。


そんな中、これは! と思った味が一つあった。

それは……。


なんとウニである!

・衝撃の結果

驚くことに、ウニの濃厚な旨みがヨーグルトと混じり合うことで、かつてないコクが生まれているのだ。まるでウニによってクリーミーさが増幅されているかのような……。よく考えたらウニのクリームパスタとか超ウマいし、乳製品とウニの相性って実は良いのかもしれない。

そう、私の口の中で『森永アロエヨーグルト』とウニは一つの宇宙を形成し、それがヨーグルトなのかウニなのか分からないくらい完璧に溶け合っていた。そこに国境という概念は、もはや存在しなかった。ウニ、アロエ、ヨーグルト……そして母なる地球に感謝を。

・投票してくれ!

『森永アロエヨーグルト』の新フレーバーを考えた時に、ウニが正解とは誰も思わないだろう。しかし、革新的な発明というのは得てしてそういうものなのだ。みなさんにはぜひ、Facebook上での「いいね!」をお願いしたい。今こそ革命の時だ。さあ、私と共に天下を獲ろうじゃないか!

参考リンク:森永アロエヨーグルト天下一フレーバー選手権Facebook
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.