2018年の立冬は11月7日。暦の上で冬を迎えたわけだが、今年は暖冬と言われていて全国的に季節が逆戻りしているかのような暖かさだ。とはいえ、冬の足音は確実に一歩ずつ近づいてきている。

冬、それすなわち鍋の季節。気がついたら年越しているんだろうなぁと思っていたところ、スーパーで良さげな「豚チゲ鍋」を発見した。名前を聞いただけならどこにでもありそうだが、1人鍋ができる上にレンチンだけで調理完了ときたもんだ。これは買って試してみるしかない!

・レンチンするだけで完成

購入したのは、オーマイの「いまどきごはん ひとり鍋 豚チゲ鍋」なる商品。スーパーだと300円ジャストで買うことができた。開封すると、カチコチに凍った中身を覆うようにラップがかけられていた。

これをレンチンしてラップを外せば出来上がりらしく、水を足す必要もない。さっそくチンして取り出したら、いい感じに湯気が立ち上っていて辛そうな色合いも食欲を刺激する。この時点でだいぶ合格ラインに近づいている。あとは味が気になるところだが、なんと……!


嬉しいことにうどんもインしている



量の方も期待できる!!


・辛すぎずちょうどいい

んで、味の方だが、個人的には辛いものが得意じゃないので辛すぎないところがよかった。おそらく、誰でも美味しく食べられるように計算されているのだろう。じんわり汗をかいていき、食べ終わる頃にはわりとダラダラの辛さと言えば伝わるだろうか。

決して身悶えするほどウマいわけではないが、300円という値段を考えたら満足の味でいいゾ〜これ。野菜多めで うどん も入っているので、330グラムのわりには量が足りないとも感じなかった。どうしても足りない人は、白米を残り汁にドボンするのもいいだろう。

そして意外と嬉しかったのが、容器をそのままポイできるので片付けが楽だったこと。これならまったく料理をしない人でも食べやすい。ちなみにうちの食卓では再登板確実。楽で安いし、そこそこウマい。これはリピありだ。

参考リンク:日本製粉株式会社「豚チゲ鍋」
Report:冷凍食品研究家・レンチン原田
Photo:RocketNews24.
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