私(佐藤)の記憶に色濃く残っている漫画実写化作品がある。それは、実写版「進撃の巨人」だ。前編後編ともに映画館で見た。あの映画を忘れることができない。なぜなら、歴史に残るレベルのヤベエ作品だったからだ。原作を知る身としては、「どうしてこうなったーッ!」と叫ばずにはいられない内容で、あまりの衝撃で記憶から拭い去ることができないのである

それがもしかしたら、払拭される可能性が出てきた。なんと、進撃の巨人がハリウッド実写化することが発表されたぞ~! やったー! 記憶の上書きじゃーーーいッ!!

・2017年1月から噂が

実はハリウッド実写化の噂は2017年1月からあったものだ。当時ささやかれていたのは、ワーナー・ブラザーズが映画化の交渉を進めており、『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサー、デビッド・ハイマンがハリウッド化のプロジェクトを手掛けているというものだった。


・公式Twitterの発表

担当編集者の公式Twitterによると、この時の噂がそのまま現実のものになったことがわかる。

「進撃の巨人」ハリウッド版実写映画化決定! 配給はワーナー・ブラザース 監督は『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』のAndy Muschietti 制作は『ハリー・ポッター』シリーズや『ゼロ・グラビティ』のプロデューサーDavid Heyman率いるHeyday Films 諫山さんや制作陣コメントは別マガ12月号で!」(「進撃の巨人」担当者バック公式Twitterより)


さらに原作者の諫山創先生のコメントを伝えている。

「諫山さんも監督について「進撃にとって、今考えられる最高の人選なんじゃないか」と言ってたので楽しみです。 個人的には「ゼロ・グラビティ」が大好きな映画なのでデイビッド・ヘイマンと仕事できるのも楽しみ。 エンタメ業界の世界の中心で輝いてる人達が、何を考えて仕事してるのか知りたいです! 」(「進撃の巨人」担当者バック公式Twitterより)


ああ~……。日本の実写版の時は、諫山先生は「最高の人選」と思ったのだろうか……。


いずれにしても、数年以内に作品は公開されることになるはず。一体どんな映画に仕上がるのか、今から楽しみ。超楽しみだ~! 早く記憶を上書きしてくれッ!!

参照元:Twitter @ShingekiKyojin
執筆:佐藤英典