生ゴミ、ビン、カン、ペットボトル……のうち、もっともかさばるのがペットボトルであることは言うまでもない。私はゴミ出しの日までビニール袋に入れて保管しているのだが、すぐに袋はパンパンになり、「どうしたものか」と悩む毎日。

結論から言えば、「グシャッ」と踏んづけて潰せば良いとは思うのだが、ペットボトルを約1/4サイズに圧縮できるダイソーの『ペチャンコポンプ』を発見してしまったので、さっそく試してみることにした。ちなみにこちら、価格は……


200円……!!


冷静に考えれば「たったの200円」なのだが、なぜかダイソーの200円商品を買う時は「うむむ……」と悩んでしまう自分がいる。でもおそらく、これは100円では作れなかった。おそらく200円でないと採算が合わないほどのクオリティ。そう信じながら開封すると……

なんというか、そのまんまポンプ。本体のケツに付いた丸いタマと、本体の棒を握りながらスポン! スポン! と激しく上下させると、シューッ! シューッ! と……

まるで吐息のような空気がタマから吹き出る。ということは、棒の穴は吸っているということ。ならば……

「ズボッ!」とインサート。

そして

スポンスポンスポン!

すると……

ベコッ……ベコベコベコッ……!!

と、ペットボトルがつぶれていくではないか。これは気持ち良い。慣れてきたら

スポンスポンスッポポポン……

ベコベコベコベコッ!!

──と、スピーディーなピストン運動で、アッという間にペットボトルがペチャンコになる。これぞまさしくペチャンコボトル。しかしながら、ペットボトルの種類によっては……

スポンスポンベコベコッ!!

…………ベコ!

と、元に戻ったりもするので、強度の強いペットボトルなどをペチャンコにする場合は、すぐにフタをして空気を逃さないようにしたほうが良いだろう。

とりあえず私はフタなしで5本ほどシャッシャしてみたが、元の「かさ」よりは小さくなった。スッキリ〜٩( ‘ω’ )و

約1/4サイズに圧縮できているかは疑問ではあるが、シャコシャコするのは楽しいし、スッキリするのは気持ち良い。パンパンだった袋にも、いくぶん余裕ができて、もう数本は入りそう。もしも入らなかったら……グシャッと踏み潰しちゃおうっと!!

Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.