イギリスの伝説的ロックバンドである「クイーン」は、1973年にデビューしてから数々の名曲を世に送りだした。中でも「ママ~~」というフレーズが印象的な楽曲『Bohemian Rhapsody(ボヘミアン・ラプソディ)』は、ファンならずとも一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。

そんなバンドの代表的な楽曲を、まさかの形で演奏した動画があるのでご紹介したい。なんとトロンボーンで忠実に再現してしまったのだ!

・複雑な曲構成

まず『ボヘミアン・ラプソディ』とは一体どのような曲なのか、ということを説明しなければならない。この曲を一言で表すなら、「めちゃくちゃ複雑」。アカペラ。バラード、オペラにハードロック……といったように、とにかく曲の構成が凄まじい。

こんなめちゃくちゃな構成の曲が他にあるだろうかと思うくらいだが、裏を返せばクイーンが「伝説のバンド」と呼ばれるのはそういった要素もあるのかもしれない。それはさておき、話を演奏の話に戻そう。

・忠実な再現に鳥肌

複雑で高難度な楽曲をトロンボーンで演奏することができるのか。動画「”Bonehemian Rhapsody” 28-Trombone Collaboration! (from ITF 2018!)」を再生したら、総勢28人のトロンボーン奏者で忠実に再現してしまう。

曲が転調するところやギターソロ、ハモリなどが完璧に再現されていて、鳥肌が立ってしまうほどである。トロンボーンの優しくも壮大な音色で聴く『ボヘミアン・ラプソディ』は、なんとも新鮮で癒されてしまうぞ。クイーンのファンもそうでない人も、ぜひ一度聴いてみてほしい。

参照元:YouTube
執筆:石井陽太

▼鳥肌確実!

▼こちらは本家の『ボヘミアン・ラプソディ』