2018年9月12日、“タッキー” こと滝沢秀明さん(36歳)が年内いっぱいで芸能活動を引退することが判明した。当然ながら「タッキー & 翼」も解散となり、滝沢さんはジャニーズJrの育成やプロデュース業などに専念するという。

本人の意思がどうであれ、周囲からは「ジャニーズの後継者か?」と噂される立場になったと言えるが、今回の一報を受けネットを中心にささやかれているのが東山紀之さん(51歳)との後継者争いだ。ネットの声を見る限り、どうやらジャニーズの次期社長は東山紀之さんだと思っていた人も多いようである──。

・後継者の噂

ジャニーズ事務所の代表取締役社長は、ご存じ “ジャニーさん” ことジャニー喜多川氏(86歳)が務めている。その姿を目にした人は少なくとも「You ~ しちゃいなよ」のフレーズは誰もが知るところで、知名度も影響力も絶大な「日本屈指の有名社長」であろう。

そんなジャニー喜多川氏は86歳ということもあり、ここ数年は「後継者」についてもチラホラと話題になっていた。SMAP解散時も「木村拓哉さんがいずれ社長になるのでは?」なんて声もあったし、最近では週刊文春が「ジャニー氏がタッキーを後継者に指名」とも報じている。

・東山さんが既定路線?

今回発表された滝沢秀明さんの電撃引退は、まさに週刊文春の報道が正しかったことを裏付けたともとれるが、ネット上では冒頭でもお伝えした「東山紀之さんとの後継者争い」の噂が後を絶たない。

東山紀之さんといえば、かつて少年隊で一世を風靡し、今なお抜群のルックスとプロポーションを維持し続けるジャニーズ事務所のレジェンド的存在である。純ジャニーズ路線を貫く先駆者でもあり、いわば “元祖タッキー” とも言えるハズだ。

そんな大先輩・東山紀之さんを差し置いて、滝沢さんが次期社長なんてことはあるのだろうか? 真相はわからないが、ネット上では以下のような声が挙がっている。

・ネットの声

「ジャニーズの次期社長って東山じゃないんか……」
「東山としてもいい気はしないんじゃないの?」
「ジャニーズって体育会系だからね。15歳も年下の滝沢くんもやりにくそう」
「東山がやってからタッキーかと思ってた」
「東山、堂本光一、タッキーの3人かと思ってたけど、いきなりタッキーなのかな?」
「タッキーが社長、東山が会長になれば問題なし」
「誰が社長になってもいいけど、分裂とか内紛はやめて欲しい」
「東もタッキーも人望ありそうだからな。だから怖い」
「たまにはマッチも思い出してください……」

やはりというべきか、次期社長は東山紀之さんだと思っていたネットユーザーも多いようで、滝沢さんとの関係を心配する声も多数見受けられた。今回の発表はあくまで芸能活動引退であるが、日本屈指の影響力を誇るだけに「後継者争い」にも注目が集まっているようだ。

参照元:日刊スポーツ文春オンライン
執筆:P.K.サンジュン
イラスト:マミヤ狂四郎

▼ぬりえもあるぞ