世の中には、人を喜ばせようと「サプライズ」を仕掛けることを楽しむ人がいる。その一方で、それを楽しめない人も少なくないだろう。誕生日ともなれば、仕掛ける側は気合いも入る。喜ばせたい一心なのだが、状況によっては有難迷惑ということもあり得るだろう。

そんななか、すべてを「ヨロシク!」で解決してしまうロック界の重鎮、矢沢永吉さんがTwitterの公式アカウントで異例の注意喚起を行っている。実は、9月14日が誕生日の矢沢さんはコンサートに参加するファンに向けて、こう言っているのだ

・矢沢永吉さん(公式アカウント)の投稿

「「STAY ROCK」公演に於いてお客様が一斉にハッピーバースデーの合唱をしたり風船を飛ばす等の計画をSNS等で拡散している方がいらっしゃいますが、これらの行為は矢沢永吉のコンサート演出の妨げとなり周りのお客様の迷惑にもなりますので絶対におやめくださいますようお願い申し上げます」(矢沢永吉公式アカウントより)


・サプライズしたい気持ちはわかるけど

これはなかなか言えることではない。誕生日のバースデーソングの合唱をやめるように言う人なんか、ちょっと聞いたことがない。著名人であれば、ファンの気持ちを汲んでサプライズにビックリしたフリをするくらいの対応をするのが一般的だが、矢沢は違う!

何より、配慮しているのは、サプライズに巻き込まれてしまった人たちのことだ。純粋にロックを愛し、存分に矢沢さんのコンサートを楽しもうという人にとっては、迷惑になる可能性も考えられる。演出の妨げになるようでは、それこそ本人も喜ぶことができないだろう。

・心のなかで祝福を

そこでこの呼びかけをしているのだ。さすがとしか言いようがない。9月15日の東京ドーム公演では、きっとファンは誕生日を祝福したい気持ちに駆られると思う。そこはグッと堪えて、心のなかで祝福した方が良さそうだ。

参照元:Twitter @yazawas_door
執筆:佐藤英典