やはり「二刀流」が大谷翔平選手(エンゼルス)にとって本来のスタイルだ。2018年9月3日(日本時間)に投手として復帰を果たすと、中1日でレンジャーズ戦に2番DHで出場。これまで苦手にしていた左投手から第16号ホームランを放った。

・左投手から初の一発

4−1とビハインドで迎えた6回表、大谷選手はノーアウト走者なしの場面で第3打席に立った。第1、2打席ともにマイナー投手から三振を喫していたが、三度目の正直は「最高の形」だった。変化球をとらえると、打球はライナーでライトスタンドへ。これまで15本すべてが右投手からのものだったが、ついにメジャー初となる左投手からの一発を放った。

大谷選手はこれまで左投手相手だと先発を外れることも少なくなかった。しかし、主砲プホルスが手術で戦線離脱したことで左投手相手でもスタメン出場が増加。見事に適応し、監督の期待にも応えてみせた。ちなみにネットの反応はというと……

・ネットの反応

「ついに左から打ったか大谷」
「また打ったの大谷」
「大谷!価値ある一発!」
「大谷が左からホームラン打ったああああ!!!!!」
「大谷いっつもホームラン打ってるな」
「大谷ふつーにホームラン打つのなw」

相変わらず「また打ったのか」といったコメントはあるが、左投手からの一発に注目している人が多かった。試合は8回裏で4−2とエンゼルスの追う展開が続いている(11時40分時点)。なお、第16号ホームランはメジャー1年目の松井秀喜さんの記録に並んだ。

参照元:MLB.com(英語)
執筆:原田たかし