世界中で大ヒットを放ち数々の興行収入記録を打ち立ててきた、マーベルのスーパーヒーローが活躍する映画『アベンジャーズ』シリーズ。日本でもシリーズ最新作となる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が、4月27日に公開される。

間近に迫る公開に合わせてか、ネットユーザーが、もし『アベンジャーズ』が90年代に製作されていたら「キャストはこんなだったはず!」と、配役を予測してSNSページで公開。その結果がなかなかオモシロいのだが、マーベル作品ファンの皆様は納得がいくだろうか!?

・『アベンジャーズ』ってどんな映画!?

まず、『アベンジャーズ』がどんな映画なのかよく知らないという人のために、簡単に説明することにしよう。

アベンジャーズとは、キャプテン・アメリカやスパイダーマンなど、マーベルコミックスのスーパーヒーローが集結した地上最強のヒーローチームだ。彼らが時には仲間割れを起こしながらも巨悪と戦うシリーズは、今までに『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』を含めて3作品が製作されている。

・90年代に『アベンジャーズ』が製作されていたら!?

では本題に戻るとして、『アベンジャーズ』が90年代に製作されていたら、どんなキャストになっていたか予測した配役表は、Facebook(@Bochi-Bochi)で公開されている。

90年代といえば約20年前。きっと懐かしい顔も登場するのでは……なんて思いながら投稿を見ると、まず一番に目に飛び込んできたのがアイアンマンにキャスティングされたトム・クルーズだ。

実際にアイアンマンことトニー・スタークを演じているのはロバート・ダウニー・Jrだが、トムとロバートは3歳しか年が違わない。2008年に『アイアンマン』が公開された当時、ロバートは43歳。もし、90年代に『アイアンマン』が製作されていたとしたら、もっと年齢が上の俳優が配役されていはずなのでトムはミスキャストかも……と筆者は分析(!?)した。

・90年代の配役がなかなか興味深い……

その他はスパイダーマンにレオナルド・ディカプリオ、ドクター・ストレンジにキアヌ・リーヴス、ウィンター・ソルジャーには『フルハウス』のジェシーおいたん役でお馴じみのジョン・ステイモス、ハルクには『X-ファイル』のモルダー捜査官役で知られる デヴィッド・ドゥカヴニー……といった顔ぶれになっている。

90年代に全盛期だった俳優が続々と登場し、なかには「これはミスキャストじゃん」と感じた配役もあったが、ほとんどが妥当な線ではなかろうか……という印象を持った。

筆者的には、90年代に悪役を演じることが多かったゲイリー・オールドマンをロキ役にチョイスしたところなど、「おお~!」とニヤリ。ブラックパンサー役に、当時アフリカ系俳優で右に出る者はいないほどの人気を誇っていた、デンゼル・ワシントンが配役されているのも納得であった。

なお先述の通り、シリーズ最新作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日に日本で公開される。すでに日本語字幕つきの本予告動画がYouTubeで公開されているから、まだ見てない人はチェックしておこう。

参照元:Facebook @Bochi-Bochiアベンジャーズ / インフィニティ・ウォーYouTube
執筆:Nekolas
Photo:©2018MARVEL

▼こちらが「映画アベンジャーズが90年代に製作されていたら……」というキャスト。*スマホ画面からハミ出ちゃう人は、スマホを横向きにしてみてね!

▼『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』の予告編(日本語字幕)