2018年4月18日、新潟県米山知事の売春を週刊文春が報じた。出会い系サイト『ハッピーメール』を通じて知り合ったという女性の証言の詳細については週刊文春をご覧いただければと思う。

これを受け、米山知事は辞職を表明しているが、ネットでは「そんなことよりハッピーメールってマジで出会えたのか!?」と驚きを隠せない人が増えている。そこで、ハッピーメールをやったことがある私(中澤)が、その質問に答えたい。

・有名な出会い系サイト

「出会える確率74.5%」「サクラなどの不正行為ナシ!」などの言葉が踊るハッピーメールのHP。日本一大きい出会い系サイトの1つである。

とは言え、煽られれば煽られるほどうさん臭さを感じてくるのが出会い系。そこで、私は実際に登録し、出会えるかどうかを検証した。その顛末は以前の記事でお伝えした通り。

・出会えるのか?

結論から言うと、私は出会えなかった。しかし、人によっては本物の女性に会うこと自体は可能なのかもしれない。どういう意味かと言うと……

話が進むとほとんどの女性が金銭を要求してくるのである。こちらがお小遣いを渡すことを指す「条件あり」「お願いあり」という隠語からも、金銭を介しての出会いが当たり前になっていることを強く感じさせられた。

つまり、売春目的でやっていれば相手はいくらでもいる。そういう女性は積極的にメールを送ってくるため、金さえ払うと約束したら半自動的に会うことになるだろう。

逆に、金銭を払うことなくハッピーメールで出会えていたとしたら米山知事のメールテクは鬼だ。出会い系での出会い方のブログでも書いていただければと思う。以上。

参照元:週刊文春
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.