何かと酷評されがちな漫画の実写映画。配役が合ってないとか、ストーリー省略しすぎとか、大体ボロカスに叩かれてしまうものだ。そんな中、稀有(けう)な成功例としてよく名前が挙がるのが、佐藤健さん主演の『るろうに剣心』シリーズでござる。実は拙者(あひるねこ)、原作の大ファンなのでござるよ。

ちょうど本日2018年3月30日は、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて第2部にあたる『京都大火編』が放送されるとのこと。そこで、原作ファンが映画を見た時につい思ってしまうことを「あるある形式」でご紹介するでござる! 時系列通りに書いてあるので、テレビを見ながら読んで欲しいでござるよ。

・『るろうに剣心 京都大火編』を見た原作ファンがつい思ってしまうこと45連発

1. 志々雄のルックスが思った以上に志々雄で笑う
2. 剣心と薫殿が普通に遊びに出かけてるのって初めて見たかも
3. 正直、この弥彦に『刃止め・刃渡り』ができる気がしない
4. 回想シーンの志々雄は「藤原竜也」成分が強すぎて藤原竜也にしか見えない
5. 帽子をかぶっている時は気付かなかったが、川路(警視総監)の再現度が異常
6. なんなら作中ナンバーワンである
7. と思いきや、宗次郎の大久保暗殺シーンが完璧すぎてビビる
8. 神木きゅんの前世は宗次郎
9. 剣心が出ていくシーンは夜のほうがよかった
10. 蒼紫のコートは、なんか色味が足りない気がする
11. 操が訛っていることへの強烈な違和感
12. あと、もっとちゃんと太ももを出しなさい
13. 佐藤健のアクション最高すぎじゃない?
14. これもうただの剣心じゃん
15. 剣心 vs 宗次郎のシーンは文句ない出来栄え
16. 方治の演技やりすぎでしょ(笑)
17. 翁はもっと ひょうきんな感じでもよかった
18. 新井赤空が出てきた時の「あ、そんな顔だったんだ」感
19. よく見たらブランキーの中村達也じゃないか!
20. 張のDQN濃度が高すぎる
21. でも、けっこう似てる
22. 『連刃刀』が思ってたのとだいぶ違う
23. 『薄刃乃太刀』をどう再現するのか楽しみだったのに、出てこなかったでござる
24. 十本刀の圧倒的なモブキャラオーラに軽く絶望を覚える
25. だが、よく考えたら原作の十本刀も半数近くは雑魚である
26. 葵屋に御庭番衆めっちゃおるやん!
27. たしかに4人じゃ少なすぎると思っていた
28. 十本刀にどう見ても誰か分からないのがチラホラいる
29. 江口洋介のアクションに感じる若干の緩慢さ
30. それを補って余りある佐藤健のアクションのカッコよさ
31. 武井咲のアクションは諦めろ
32. 【悲報】左之助、京都までの道中で『二重の極み』を会得せず
33. ジジイ刀使うのかよ! と思わせてからのトンファー装備に沸く
34. ワラワラと出てくる志々雄の影武者に爆笑不可避
35. どいつもこいつも藤原竜也っぽい声でさらに笑う
36. 翁のアクションが意外と熱い
37. 今のは『回天剣舞・六連』……だったのだろうか?
38. 剣心が馬に乗ってる画が新鮮すぎる
39. 宇水さん!? あんた、宇水さんじゃないか!
40. 十本刀の人たち、今回は煉獄に乗れてよかったね
41. ていうか、宇水と安慈以外誰やねん!
42. 師匠が福山雅治だったという引きはズルいのではないか
43. エンドロールに「不二」って書いてあって「え、不二出てた!?」となる
44. 言いたいことはいろいろあるが、とりあえず剣心のアクションをもっと見たい
45. 来週も必ず見ます

──以上である。すでに書いてしまったが、来週4月6日はこの続きである『るろうに剣心 伝説の最期編』が同じく「金曜ロードSHOW!」で放送されるぞ! 原作ファンならずとも、その結末を見逃さないように!!

参照元:金曜ロードSHOW!
執筆:あひるねこ