飲食店で大きな声で騒いだり、食い散らかしたりしてはいけないのは当たり前。そういったマナーは常識として、他にも「〇〇を守れば割引」といった規則を設けているレストランがある。

例えば、今ある英レストランは「食事中のスマホ禁止を守れたら25パーセント割引」とのルールを打ち出して話題になっている。このルール、読者の皆様は守れるだろうか!?

・スマホ使用しなかったら25パーセント割引!

英ニュースサイト『Mirror』によると、「食事中にスマホを使用しなかったら25パーセント割引」というキャンペーンにも似たルールを打ち出したのは、英ウェールズにあるレストラン「The Fat Boar:ザ・ファット・ボア」だ。

食事中のスマホ利用に関しては、日本でも「マナー違反だ」「許せない」という声がある一方で、「時代の流れだから仕方がない」「気にしない」「状況による」といった声も。様々な意見があるが、こちらのレストランでは「食事中に客が言葉を交わすことなくスマホと睨めっこしている事態をなんとかしよう」という思いがあったようだ。

レストランの経営者と従業員が「月曜日は食事中にスマホを使わなかったら割引」というルールを作ってしまったのだという。そのルールは厳しく管理され、割引を受けたい人はテーブルに設置されたボックスにスマホを入れて鍵をかけ、スタッフに鍵を渡さなければならないのだとか。

仮に二人の食事代が50ポンド(約7400円)だとしたら、25パーセントの割引きで勘定が37ポンド50ペンス(約5500円)に。日本円にして約1900円の割引になるので、かなり大きな違いである。


・海外マクドナルドの「スマホ・ロッカー」は失敗!?

そういえば、以前にロケットニュースで「海外マクドナルドが『携帯電話を入れるロッカー』を設置」したとのニュースをお伝えしたことがあった。だが、こちらは商品が割引になる訳ではないからか、残念ながらロッカーを使用している客は少ないようだ。

ちなみに筆者がロサンゼルスに住んでいる時、カウンターで「携帯の使用禁止」を掲げる寿司屋は少なくなかった。実際に、カウンターで携帯を使っていたアメリカ人の客が注意され、押し問答になって店から追い出されたのを見たことがある。

前出のザ・ファット・ボアのルールはネットで注目を浴びているようで、多くのユーザーが興味を示しているとのこと。

食事代が割引にでもならなければ、スマホを脇に置けない……とは寂しい気がしなくもない。せわしない毎日だからこそ極力スマホをチェックせず、大切な人との会話やコミュニケーションを大切にしたいものである。

参照元:Facebook @The Fat BoarMirror(英語)
執筆:Nekolas
Photo:RocketNews24.

▼こちらが「コレが守れたら25パーセント割引」とのルールを打ち出したレストラン