ペコちゃんのイラストと「ミルキーはママの味」というキャッチフレーズでお馴染みソフトキャンディー「不二家 ミルキー」。1951年に発売されてから約67年経った今も、根強い人気を誇るロングセラー商品だ。

2018年3月1日、そんな「不二家 ミルキー」の風味が楽しめるパンスプレッド『ミルキー ソフト』が雪印メグミルクから発売となった。かなり甘い感じのパンになるのかなと思いきや、結論からいえば自然な甘さで好印象。ちびっ子はもちろんのこと、大人も好きになる味だった。

・最寄りのスーパーにて198円で購入

先日、全国で発売となった「ミルキー ソフト」はメーカー希望小売価格230円(税別)の商品だ。購入するため最寄りのスーパーに出向いたところ、198円(税別)というややお得な価格でGETできた。

外箱にはソフトキャンディーと同じく、鮮やかな赤色を基調にペコちゃんのイラストとパンの写真がプリントされている。パンの写真がなければ、パンスプレッドとわからないほど「不二家 ミルキー」そのものだ

続いて箱を開けると、容器はおなじみのプラスチック製だった。中身の色は一般的なマーガリンよりも白い。ミルキー色のパンスプレッドだ。

・マーガリン寄りのミルキーといった味わい

まずは、そのままひとくち舐めてみると……甘過ぎなくてウマい! ソフトキャンディーよりもあっさりとしていて、練乳の風味もほんのり感じられる程度だ。どちらかというとマーガリン寄りの味わいで、いかにもパンに合いそうである。

今回は、食パンとフランスパンのほか、パッケージに調理例として載っているバターロールやパンケーキにも塗って食べてみることにした。どれも見るからにウマそうだが、果たして相性はいかがなものだろうか? 味わってみると……。

・どのパンとも違和感なくマッチ

全部ウメェェェエエエーーー! 前述の通り、甘すぎず、練乳の風味も控えめなので、どのパンとも違和感なくマッチしていた。強いて相性の良かったパンを挙げるとすれば、バターロールとの組み合わせがもっともミルキーの味を感じられたぞ。

なお、気になるカロリーだが、10g当たり65kcalとなっており、同社のネオソフトが60kcal、雪印北海道バターが73kcalであることを考えるとそれほど高くもないようだ。

・有能なパンスプレッドだった

「不二家 ミルキー」の風味が楽しめる『ミルキー ソフト』は、味よしカロリーよしと有能なパンスプレッドだった。いつもパンにバターやマーガリンをつけて食べている方で「不二家 ミルキー」が好きな方は必食だ。ぜひお試しあれ。

参考リンク:雪印メグミルク「ミルキー ソフト」(PDF)
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼雪印メグミルク『ミルキー ソフト』

▼程よい甘さでどのパンに塗ってもウマかった