アニメってやっぱり夢の世界なんだなあ……私(中澤)がそんな悲しい現実を実感したのは、とあるTwitterの投稿がキッカケだ。

女子高生がキャンプするまったり感が魅力のアニメ『ゆるキャン』。2018年1月25日、モデル地の1つである静岡県富士宮市がTwitterに『ゆるキャン』を職員で完全再現した画像を投稿したのだが……普通のキャンプやないか

・職員たちが公式イラストを完全再現

1話に1つはキャンプ場が登場する本作。第2話から第3話にかけて、静岡県富士宮市にあるキャンプ場『ふもとっぱら』が登場した。これには富士宮市の職員さんたちも大興奮したようで、公式Twitterに以下のようなツイートが投稿されている。

「富士宮市が登場する(かもしれない)『ゆるキャン△』第4話は今夜!! 前回はふもとっぱらが登場していて、われわれ職員は大興奮! 今夜はどうなるんでしょうか?!」

──ちゃんと放送をみんなで見ているところにガチ感が漂っている。さらに、このツイートには、市の職員たちが『ゆるキャン』の公式イラストを完全再現した画像が添付されていた。ロケーションもポーズも完全に一致。凄いクオリティーだ! 完璧すぎる!!

だが、全員おじさんだ……。普通のキャンプやないかーーーーーーーーい! 全員おじさんであること以外は完璧なだけに、なぜか見ているこちらが悔しさを感じてしまった。

やっぱり、ああいう雰囲気って女子高生がキャッキャウフフしてこそだよな。そして、そんな世界はないんだろうな……。とは言え、愛だけはビシバシ伝わってくるこの画像。チャレンジ精神あふれる富士宮市の職員さんたちは最高である。

参照元:Twitter @FujinomiyaCity
執筆:中澤星児

▼愛だけはビシバシ伝わってくる