「超過料金を払いたくない!」という気持ちから、飛行機の搭乗前に自分の荷物を調整する人は多いと思う。スーツケースの中身を減らしたり、機内へ持ち込む手荷物の量を少なくしたり……などなど。中には、「自分の荷物を規定内に収めるために毎回必死」という人もいるはずだ。

ただ、これから紹介する男性のような「必死さ」を発揮する人はなかなかレアだろう。というのもその男性、超過料金を払いたくないばかりに、余分な服を全部着て飛行機に搭乗しようと試みたのだとか。その数なんと18枚! ある意味、誰よりも必死だ……。

・緊張感が漂う現場

英ニュースサイト『The Telegraph』によると、ライアン・カーニー・ウィリアムズさんという男性がブリティッシュ・エアウェイズで、アイスランドのレイキャヴィクから英ロンドンへ帰国しようとしていた時のこと。

彼はズボン8枚とトップスを10枚の合計18枚を重ね着して搭乗しようとしたところ、拒否されてしまったそうだ。そのときの様子は、ライアンさん自身が撮影した動画でも確認できるのだが……どうやら、現場には緊張感が漂っていた様子。

映像では、重ね着で超モコモコ姿になったライアンさんと空港セキュリティとの間で、モメている場面も収められている。ちなみに英BBCによると、2015年に似たようなことをした男性が機内で熱さのため気絶してしまったことがあるという。

・拒否、拒否……

とにかく、ライアンさんは18枚重ね着してブリティッシュ・エアウェイズに乗ろうとしたところ、結果的に失敗したらしい。そこで彼はイージージェットのフライトを予約。ところが……! 

ここでも拒否られる事態に。なんでもブリティッシュ・エアウェイズから事情を聞いていたイージージェットのパイロットが懸念し、彼を搭乗させない決断を下したとのこと。

この事態に、有色人種のライアンさんはTwitterで「人種が問題だったのか?」とコメントしているが、ブリティッシュ・エアウェイズは「人種は関係ない」と主張している。

最終的に、ノルウェー・エアシャトルでイギリスに戻ったライアンさん。イージージェットから航空券代の返金も断られ、重量超過手荷物料金よりも高くつくという最悪な結果になってしまったのであった。

参照元:Twitter @RYAN_HAWAIIThe TelegraphBBC(英語)
執筆:Nekolas

▼服を計18枚重ね着してモコモコ姿に!

▼空港従業員とモメている様子……