「紅茶と言えば……?」と問いかければ、聞こえてくるくる様々な声。リプトン、日東紅茶、カレルチャペック、ルピシア……はい! はい、そうですね。ルピシアですね。

今回お伝えするのは、世界のお茶専門店『ルピシア』の福袋の中身だ。筆者は、これまで2度、ルピシアの5400円の福袋を購入してきたが、そのいずれも「ティーバッグ」だった。でも2018年は「リーフティー」に挑戦! 「ティーバッグ」よりもお得度が高いというのだが、一体どんなお茶が入っているのかしらん?

・好きなタイプの福袋を買い逃すな!

全18タイプの中から選ぶことができた2018年のルピシアの福袋。価格設定は梅:3240円、竹:5400円、松:1万800円となっており、そこから「リーフティー」 か「ティーバッグ」か? 「フレーバード」か 「ノンフレーバード」か? など自分が飲みたいお茶のタイプの福袋を選択するのだ。

筆者が選んだのは、『竹・リーフティー / 紅茶(フレーバード)』。他にも気になるタイプがあったのだが、いかんせん注文するのが遅かった。

ルピシアの福袋は毎年人気。2017年12月15日に筆者が福袋ページをチェックしたときには、すでに半数以上のタイプが売り切れていたのだ! ああ、ボヤボヤしていたことが悔やまれる……が、かといってゲットできた福袋だってとっても素敵。以下がその中身だ!!

【ルピシア 竹コース(5400円)リーフティ / 紅茶(フレーバード)の中身】
フランボワーズショコラ(以下、全て50g)
マスカット
クッキー
ローズ・ダージリン
アールグレイ・ダージリン
ロゼ ロワイヤル
カシスブルーベリー
アップルティー
ユメ・オ・レ
ウェディング
白桃
ネプチューン
オレンジ&ジンジャー
ルバーブ&ストロベリー
キャラメレ
オランジュショコラ

──以上である!! って、なんだこの見ているだけで幸せになってくる名前のオンパレードは! 「ユメ・オ・レ」ってなに!? 「ネプチューン」ってどんな味がするんだろう? あ、人気の「ロゼ ロワイヤル」も入ってるよ! などと、ついはしゃいでしまった。

・「リーフティー」の方が「ティーバッグ」よりもお徳!

ルピシアの公式サイトによると、「ティーバッグ」よりも「リーフティー」タイプの福袋の方が、よりたくさんのお茶が飲めるのだそう。梅コースの例では、「ティーバッグ」は約80杯以上の量のお茶が入っているが、「リーフティー」だと約170杯以上となっているのだ。なら竹コースも同じく、「リーフティー」の方がたくさんのお茶が飲めるはず!

・今年の「おまけ」は何?

また松と竹の場合は、“選べる限定品” というおまけを付けることができる。今年は「A:ティーバッグセット15種入」と「B:オリジナル・トートバッグ」、「C:ハンディークーラー1/2(ハーフ)」から選べるようになっていたが、筆者が福袋を購入したときには「トートバッグ」しか残っていなかった……ということで、自動的にトートバッグをチョイスだ!

年によってこの “選べる限定品” の顔ぶれは変わっているが、過去2回の福袋を振り返ってみると「ティーバッグセット」が人気な気がするなあ。

・「リーフティー」を買ってみて寂しく感じたこと

さて、今回「リーフティー」を買ってみて、ちょっとだけ寂しく感じたことがある。それは、「ティーバッグ」の方が、福袋を開けたときに華やかな気分になれたことだ。

過去に購入した「ティーバッグ」福袋だと赤、オレンジ、黄、緑など、お茶によってパッケージの色が違ったのだが、一方の「リーフティー」は全部同じパターンの包装なのだ。

「リーフティー」の包装もオシャレで素敵だが、「ティーバッグ」福袋を開けた瞬間の “虹が飛び出すお茶の宝石箱や〜” と叫びたくなる高揚感も良かったな〜……と思い出してしまったのだった。

とは言え、お茶は美味しく飲んでなんぼ! まずは新年っぽく「ユメ・オ・レ」でも飲みながら、未来に思いを馳せながら新年を迎えたい。ネット上ではすでに完売となっているルピシアの福袋だが、店頭では1月1日から販売しているとのこと。気になる人はチェックしてみてね!

参考リンク:世界のお茶専門店ルピシア 2018冬 お茶の福袋
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.
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