スナック菓子の定番商品といえる、コイケヤ「スコーン」。そのスコーンで培った技術をもとにした “スコーンのスゴい版” といえるブランド「スゴーン」から、新商品『スゴーン 和牛すき焼き』が登場する。
『スゴーン 和牛すき焼き』は、2017年12月25日より全国のコンビニエンスストアで、2018年1月8日からは全国のスーパーなどでも販売される商品だ。今回は、ひと足早く編集部に商品が届いたので、公式レシピと併せて味を確かめてみたゾ!
・高級感あふれるパッケージ
コイケヤによると「すき焼き」をテーマに商品企画・開発を進めた結果、自宅で手軽にほっと一息つきながら、ちょっとしたプレミアム感を味わえる『スゴーン 和牛すき焼き』が完成したとのこと。
まず最初に目に飛び込んできたのは、高級感あふれるパッケージ。ゴールドの文字と牛のイラストが大きく描かれており、インパクトは大。さっそく開封すると、割り下(わりした)のまろやかな香りが漂う。
食べてみると、卵黄、牛肉、ネギといった素材の風味がしっかりと感じられてウマい! すき焼きらしい甘辛く濃いめの味付けでありながらもバランスが良く、なんとなく高級感がある……ような気がした。
続いて注目したのは、公式ホームページで公開されている2種のレシピ「スゴーン 和牛すき焼きwith T(タマゴ)」と「スゴーン 和牛すき焼き丼」である。本物のすき焼きを食べるように、タマゴをつけることでより深い味わいが楽しめるのだそう。
・公式レシピ「スゴーン 和牛すき焼きwith T」を実食
ということで、まずは「スゴーン 和牛すき焼きwith T」を実食。作り方は超カンタン。スゴーンを器に入れ、ラップをかけてレンジ(600W)で30秒ほど加熱したら、あとは生タマゴにつけながら食べるだけである。
スゴーンを箸でつまんで、生タマゴによく絡めて食べてみると……ん? んんん!?
当然ながら、タマゴによってマイルドにはなるが、正直なところカリカリとした歯応えやコーンスナック独特の後味が強く、劇的なウマさは感じられない。
・公式レシピ「スゴーン 和牛すき焼き丼」を実食
次は「スゴーン 和牛すき焼き丼」を食べてみる。こちらも作り方は超カンタン。器に盛り付けた白米の上に、前述のレシピと同様、ラップをかけてレンジ(600W)で30秒ほど加熱したスゴーンを乗せ、最後に生タマゴを落とせば完成である。
実際に作ってみると想像よりも見た目がウマそう! これは味にも期待したいところだ。
ワクワクしながら生卵、スゴーン、白米を一緒に口に運んで味わってみると、マジかよ……全然ウマくないぞ。
残念ながらこのレシピも、カリカリの食感やコーンスナック独特の後味が強く、生タマゴや白米に馴染まなかった。
公式レシピを試してみたものの、筆者の個人的感想としては何もせずに食べるのが1番。しかし味の好みによって感じ方は異なるので、興味のある方はご自身の味覚でぜひ試してみて欲しい。
参考リンク:株式会社湖池屋「プレスリリース」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
▼「スゴーン 和牛すき焼き」
▼公式レシピ「スゴーン 和牛すき焼き with T(たまご)」
▼器にたまごを割り入れ、よくかき混ぜる
▼「スゴーン 和牛すき焼き」を器に入れて…
▼ラップをかけ、電子レンジ(600W)で約30秒温めれば……
▼完成!
▼マイルドにはなるが劇的なウマさは感じられなかった
▼公式レシピ「スゴーン 和牛すき焼き丼」
▼「スゴーン 和牛すき焼き」を器に入れて……
▼ラップをかけ、電子レンジ(600W)で約30秒温める
▼器に白米を盛り付けて……
▼白米の上に温めた「スゴーン 和牛すき焼き」を盛り付けたら……
▼たまごを落とし入れて……
▼完成!
▼スゴーンが生タマゴや白米に馴染まなかった
▼個人的には普通に食べるのが1番!