「ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ」という歌で親しまれている鳩は、平和の象徴としてイベントなどで空に向かって放たれることもある。しかし、一方で「空飛ぶネズミ」と呼ばれて疎まれることも……。

そんな鳩が近寄れないように、海外で木の枝にまで「鳥よけスパイク」が設置され、ネット民から怒りの声が上がっている。設置理由は「車を糞から保護するため」らしいが……以下で詳しく説明しよう。

・木の枝にまで鳥よけスパイクが……。

英ニュースサイト『The Telegraph』によると、木の枝にまで鳥よけスパイクが設置されたのは、英ブリストルのクリフトン・ダウンにある駐車場。ここは裕福な住民が多い地域で、問題となっている駐車場にはBMVやAudiといった高級車がズラリと停まっているのだとか。

通常、鳥よけスパイクは建造物の屋根や窓際など、鳥が巣を作ったりしないよう設置される。家が鳥の糞まみれになったら困るし、鳩は一度巣を作ると何度も同じ場所に戻って来る習性があるため、そういった対策がなされるようだ。

・鳥の糞から車を保護するため

問題となっている写真を見ると、何百本もありそうな長く鋭いスパイクが設置された木は恐怖すら感じるほどで、建造物に設置されるのとはまた違って見える。

スパイクを設置した匿名市民の一人は、海外メディアに「鳩の糞に悩まされていて、車を保護するためです」と語っており、鳥を傷つけるつもりはないのだそう。地元の自然評議会の委員によると、スパイクが設置された木は私有地内にあり違法かどうかは明確でないため、これから調査に当たるとのこと。

・一度巣を作ったら戻って来てしまう鳩

そういえば筆者の友人も、知らないうちに鳩がマンションのベランダに巣を作ってしまい、大変な思いをしたと言っていた。市役所に連絡して鳩の駆除の手配をし、鳩が返って来ないよう洗剤でベランダを大掃除したものの、また舞い戻って来たのだという。

そんなこんなで鳩よけグッズを買いまくって設置し、とりあえずは撃退できたものの、また戻って来るのではないかと心配している。

自分の不動産や所有物を保護するためにやむを得ない場合もあるが……この件、読者の皆様はどう思われるだろうか?

参照元:The Telegraph(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Wikimedia Commons

▼木の枝にまで鳥よけスパイクが……

▼近くで見るとなんだかコワい……