ポケモンGOがリリースされて1年4カ月が経った。もはやとっくの昔にアンインストールしてしまった私(中澤)。世間でも、一時の熱狂的な盛り上がりはすっかり落ち着いた。

……と、思いきや、まだまだ激熱なようである。2017年11月24日から26日まで鳥取県で開催されたイベント「Pokémon GO Safari Zone in 鳥取砂丘」の来場者数と経済効果がヤバイことになっているのだ

・鳥取県がデータを発表

期間限定でレアなポケモンが現れるこのイベント。以前の記事でも、砂丘にあふれる人やバスの大行列など、激混みっぷりをお伝えしたが、この度、主催の鳥取県が来場者数などのデータを発表した。

データによると、3日間で訪れた人の数はなんと約8万9000人! 夏フェスかよ!! ちなみに、日本最大級の夏フェス「サマーソニック」の2016年大阪の合計来場者数は約7万4000人だ。サマソニ大阪より動員してるだと!? 日ごとの来場者数は以下の通り。

24日 約2万1000人
25日 約3万7000人
26日 約3万1000人

──なお、これによる経済効果は約18億円! 『桃鉄』で野球チームが買えそうな額である。ポケモンGOスゲェェェエエエ!!

その経済効果と共に、いまだブームが冷めやっていないことをアピールした今回のイベント。アプリ的にも県的にもウィンウィンのものになった言えそうだ。次はどこでやるのだろうか。

参考リンク:鳥取県
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.