2017年も残すところあと2カ月ちょい、すっかり肌寒くなってきた。きっと人それぞれに激動の1年だったに違いないが、特に今年就職した新入社員のみなさんは慌ただしい1年だったことだろう。

本日2017年10月25日、そんな新入社員に関する興味深いデータを株式会社ディーアンドエムが発表した。その名も『新入社員の驚き・呆れた行動ランキング』──。果たして先輩社員たちは新入社員たちのどんな行動に驚き呆れたのだろうか? 詳細は以下をご覧いただきたい。

・最近のトレンドは?

全国の20歳以上の男女を対象に行われたという今回のアンケート。いつの時代でもジェネレーションギャップはあるものだが、最近のトレンド(?)はどんなものなのだろうか? さっそくランキングをご紹介しよう。

・新入社員の驚き・呆れた行動ランキング

1位: 言葉使い
2位: 挨拶をしない
3位: 無断欠勤・遅刻
4位: 呆れる・理解出来ない言い訳が多い
5位: 謎な行動が多い
6位: 電話などではなく、 LINEなどで連絡を済ます
7位: 居眠り
8位: 会社の備品を私物化する

まずは1位に輝いた「言葉使い」についてだが、挨拶の際に「うっす!」「ざまーす」などの略語やタメ口のような言葉を使う人も多いようだ。2位の「挨拶しない」に比べればマシのような気もするが、少なくとも客先ではしっかりした言葉使いにした方がいいだろう。

その「挨拶をしない」理由としては「昼休みだから挨拶は必要ない」などの意見が挙げられている。なかなか理解し難い理由ではあるが、そのハートの強さと斬新な感覚はある意味で超大物になる……のかもしれない。

5位の「謎な行動が多い」については「注意をしている途中で突然お菓子を食べ始めた」、また8位の「会社の備品を私物化する」は「家のストックが無くなったからとプリンターからコピー用紙を引き出していた」……などなど、なかなかエッジの効いたエピソードが並んでいる。

ただ、6位の「電話などではなくLINEなどで連絡を済ます」は時代の流れではないだろうか? 内容にもよるが電話でなくとも要件が伝わればいいことはあるので、先輩社員も時代に合わせ柔軟に対応する必要があるハズだ。

先述のように、いつの時代もジェネレーションギャップは確実に存在する。きっと誰もが「最近の新入社員は……」と言われた経験があるに違いない。無断欠勤などの絶対にダメな行動もあるが、先輩社員もある程度は心を広くもつ必要があることだろう。

参照元:勝手にランキング「新入社員の驚き行動」
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼以前の記事で「先輩社員との上手な付き合い方」もご紹介してるから、ぜひ参考にしてくれよな!

▼ちなみに当編集部の中澤もなかなかスゴかったが、みんなが彼を愛してるぞ。