朝日新聞によると、政府は天皇陛下の退位日を2019年3月31日とし、皇太子さまが翌4月1日に新天皇に即位。その日に新しい元号を施行することで最終調整に入ったという。なお、新元号は政府が来年中に発表する方針とのことだ。

内容通りに物事が進めば、「平成」は31年3月末日で幕を閉じることになる。新元号施行の報道を受け、現在、ネット上にはさまざまな声が挙がっている。

・現実味を帯びてきた天皇陛下の譲位と新元号の施行

昨年2016年8月8日、天皇陛下が譲位の意向をにじませる「おことば」を表明。今年1月には、2019年1月1日に皇太子さまが新天皇に即位し、同時に元号を改める検討に入っているという報道があったものの、宮内庁の西村泰彦次長が「実際にはなかなか難しい」と発言していた。

今回の報道についても “最終調整” ということで、日程が変更となる可能性はまだ残っているが、いよいよ天皇陛下の譲位と新元号の施行が現実味を帯びてきた格好だ。これに対し、ネット上の反応はというと……。

・ネットの声

「グッバイ平成」
「平成が終わるのか……」
「さようなら青春を過ごした平成」
「年じゃなく年度で変更か」
「エイプリルフールだからいくらでも嘘流せるな」
「4月2日になるまで本当の新元号がわからなくなりそう」
「新元号って何になるんやろ」
「西暦でいいのに」
「めんどいからもう元号やめたら」
「年じゃなく年度で変更か」
「平成生まれと新元号生まれが混在する学年ができる」

平成を名残惜しむ声や、新元号の施行が4月1日のエイプリルフールということで「嘘が流れる」というコメントのほか、元号をなくして「西暦でいい」と言った声なども見て取れた。冒頭でもお伝えした通り、報道の通りに物事が進めば新たな元号の発表は来年中だ。果たして、どんな新元号が発表されるのだろうか。

参照元:朝日新聞デジタル
執筆:K.ナガハシ
イラスト:RocketNews24.