持って生まれた容姿や才能、頭の良さなどは人によって違うため、「世の中平等」という訳にはなかなかいかない。その辺が勝っている人ばかりに、物事が有利に働いてはいけないが、そんな現実を突きつけるようなニュースが話題となっている。

なんでも、英名門大学に通う女子医大生が喧嘩の末に恋人を刺して逮捕。しかし、「賢すぎて将来有望だから」との理由で無罪放免になったというのである!

・恋人を刺した女子大生が有罪になったものの……

豪ニュースサイト『news.com.au』によると、2016年9月、英オックスフォード大学に通うラヴィニア・ウッドワードさんが当時の恋人と大喧嘩の末、ノートパソコンやジャムの瓶を投げつけた挙句、恋人の右脚をパン切り用のナイフで刺したのだという。

薬物と酒を摂取して興奮状態だった彼女は、警察に逮捕された後に10カ月の服役を命じられることに。しかし、名門大学で心臓外科医になるため勉学に励んでいる彼女にとって、前科が付いたらキャリアの命取りになりかねない。そこで裁判官は、「今回の事件は1回きりのことだろう」と、彼女に18カ月の執行猶予を与えたのだ。

・服役するには賢すぎる!?

この当時、イギリスでは「“服役するには賢すぎる” との触れ込みで、名門女子大生が刑を免れるかもしれない」と、かなり騒ぎ立てられていた。よって、メディアに報道されまくって広く顔を知られた彼女は、外を歩くこともままならなかったのだとか。

・諸々の理由で無罪放免に!

そして先日、なんと彼女は18カ月の執行猶予期間が終わる前に無罪放免に。その理由は、彼女に前科がなく、事件を起こした当時は酒と薬物の影響下にあり、正常な判断を下せなかったことが第一に挙げられている。

第二の理由として、事件後に深く反省する様子を見せていた彼女は、酒と薬物を絶つためにリハビリ施設に入り、カウンセリングも受けて更生に尽力していたこと。また、メディアに騒ぎ立てられたプレッシャーにも耐え、揺るぎない強さを見せていたことなども理由のひとつだそうだ。

ラヴィニアさんは裕福な家庭の出身だとのことで、中には「もし彼女が貧しい地域の出で高い教育を受けていなければ、判決は違うものになっていたのではないか」と報じるメディアもあったようだ。

参照元:YouTubenews.com.au(英語)
執筆:Nekolas

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