台風5号の影響で順延されたものの、ついに開幕した第99回全国高校野球選手権大会(甲子園)。果たして全国の頂点に立つ高校はどこなのか。これから15日間に渡って、年に一度の戦いが繰り広げられる。

白球を全力で追いかける高校球児たちは見ているだけでアツいものがあるが、それをサポートする吹奏楽部の存在も忘れてはいけない。そこで今回は、演奏を聞くだけで「甲子園の季節が来たな」と思ってしまう曲10選をお届けしたい。

【演奏を聞くだけで「甲子園の季節が来たな」と思ってしまう曲10選】

・アフリカン・シンフォニー

まずは高校野球の定番中の定番とも言えるこの曲だ。多くの高校が演奏しており、もはや甲子園といえば『アフリカン・シンフォニー』と言っても過言ではない。目を閉じれば、まぶたの裏に球児たちが浮かび上がる。

・コンバットマーチ

続いては、聞くだけで野球を連想してしまうコンバットマーチ。1965年に早稲田大学応援部吹奏楽団によって作曲されたのは周知の通りで、甲子園でもなじみのある一曲だ。

・ドラゴンクエスト3戦闘曲

もはや高校野球の応援曲として定番になったドラゴンクエスト3の戦闘曲。先日『ドラゴンクエスト11』が発売されたばかりとあって、今年は演奏する学校が多いかも!?

・ルパン三世のテーマ

いつ聞いてもカッコイイ曲だが、吹奏楽部が応援歌として演奏するのもまたカッコイイ。誰もがテンションの上がる曲であり、吹奏楽部が演奏すると「甲子園の季節が来たな」という気持ちになる。

・狙いうち

そして山本リンダさんの『狙いうち』も甲子園で外せない一曲だろう。アップテンポで流れようものなら球場のボルテージは最高潮。「打てよー打てよ打て打てよー!」である。

・海のトリトン

高校野球の応援では懐かしの楽曲が使われていることが多いが、その中でもカッコイイのが『海のトリトン』。演奏を聞くだけで甲子園を感じることができる一曲だ。

・パラダイス銀河

ご存知の通り光GENJIの代表曲で、高校球児のフレッシュさとよく合っている定番中の定番だ。ちなみに同グループのヒット曲『ガラスの十代』もよく使用されている。

・紅

甲子園に欠かせない曲として定着したX JAPANの『紅』。球児たちの一球にかける思いを曲が代弁しているかのようで、聞けば「甲子園の季節が来たな」と思わずにはいられない。

・サウスポー

球場全体が盛り上がる曲として欠かせないのが、ピンク・レディーの大ヒット曲である『サウスポー』。世代を超えて伝わる名曲で、これまた甲子園には欠かせない。

・エル・クンバンチェロ

『アフリカン・シンフォニー』同様、もはや甲子園の曲と言っていいほど有名なのがこの曲。速いテンポでスリリングなところが高校野球と見事にマッチしており、聞いているだけで緊張感が伝わってくる。

……以上である! 正直、選べないくらい名曲揃いだったが、この10曲は演奏を聞くだけで甲子園の季節が到来したことを実感できるのではないだろうか。今日から高校球児たちの戦い&吹奏楽部の応援に注目だ!

執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼アフリカン・シンフォニー

▼コンバットマーチ

▼ドラゴンクエスト3戦闘曲

▼ルパン三世のテーマ

▼狙いうち

▼海のトリトン

▼パラダイス銀河

▼紅

▼サウスポー

▼エル・クンバンチェロ