夏に食いたいもの、それは肉だ! 肉・肉・肉~、肉を食わせろ~!! 秋でも冬でも肉は食いたいが、どうせなら夏も食わせろ~い! ここまで肉食いたい症候群に犯されてしまうと、焼肉屋で肉を焼く時間すら惜しい。こうなったら丼でくれ。今すぐにだ!

そんなニーズに応えるような肉の店が、東京・池袋に進出した。大阪・兵庫にある肉丼専門店「肉劇場」だ。現地では行列ができるくらいの人気店らしいのだが、その東京第1号店に行ってきたぞ。そこで待っていたのは、想像以上にボリューミーな肉の山だった。こやつ、やりおるで!

・関西の人気店が東京進出

「肉劇場」は大阪・兵庫で8店舗を展開する肉丼専門店だ(2017年8月4日現在)。6月に東京第1号店となる池袋店をオープンしていたようで、少し乗り遅れてしまったが現地まで行ってきた。お店は池袋駅東口から徒歩2~3分のところにある。

・人気メニューを攻める

中に入って食券を買うわけだが、メニューはすべて気持ちがいいくらいに肉オンリー。この世界には肉しか存在しないのか? というくらいの肉濃度である。今回は1番人気だという『大劇場丼(税込1280円)』にチャレンジしてみる。

丼のご飯は大盛・特盛が無料という激アツなサービスがあったものの、様子見でここは大盛にしておいた。その後は、タレを12種類(!)の中から選んで準備完了。やはりスタンダードを攻めるために「普通」をチョイスだ。あとは丼を待つばかり。

・大ボリュームの肉4種丼

数分後、いよいよお出ましの『大劇場丼』。うわ、こりゃ相当ボリューミーなヤツが来たな! ご飯が大盛だからなのか、肉が丼からはみ出しそうではないか!! 加えて卵スープと、おかわり無料のもやしナムルが壺で登場。ルックス的な破壊力はかなりのものである。

ここで、『大劇場丼』の中身をご紹介しよう。カルビ・ハラミ・鶏セセリ・豚ロースの4種類の肉が丼に大集結した、まさに1人焼肉状態とでも呼ぶべきカオスな内容だ。パッと見では肉の少なさはまったく感じさせず、ボリューム満点。見ているだけでスタミナが沸いてきそうじゃないの。

・満足感は抜群

結論から書くと、この『大劇場丼』は超アリ。めちゃくちゃアリ! カルビは安定感があり、ハラミは分厚く柔らかい。丼に鶏セセリは珍しいが、プリッとヘルシーでご飯にもよく合う。この中だと豚ロースは平凡かな。とはいえ、どの肉にもチェーン店的なショボさはほぼ感じなかったし、それぞれ量もある。

・オススメは大盛

甘辛なタレが染み込んだご飯と肉との相性は言うまでもなく、最後までガツガツと食べられるぞ。今回は大盛にしたわけだが、大盛で大正解だった。ちょうど男性が満腹になるくらいの量で、もし特盛だったら肉が足りなくなっていたかもしれない。個人的には、肉とご飯のバランスが申し分ない大盛をオススメしたい。

・ブレイクなるか

お昼近くになると、主にサラリーマン客がガンガンお店に入ってきた。昼の仕事に向け、ガツンとガソリン入れてくか! という人にはピッタリだろう。まだまだ知名度は低いかもしれないが、これを嫌いな男はいないはずだ。これから人気が出るかもしれないので覚えておくべし!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 肉丼専門店 池袋肉劇場
住所 東京都豊島区東池袋1-2-11
時間 11:00~23:00
休日 無休(年末年始のみ)

参考リンク:肉丼専門店「肉劇場」
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼メニューはすべて気持ちがいいくらいに肉オンリー

▼おかわり無料のもやしナムル

▼カルビ

▼ハラミ

▼鶏セセリ

▼豚ロース

▼ガツンとガソリン入れてくか! という人にはピッタリ

日本、〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目2−11