現在、最も熱いバラエティ番組と言えば、テレ朝系『陸海空こんな時間に地球征服するなんて』の「部族アース」だ。世界各地の様々な部族と接触するこのコーナー。「ナスD」こと、友寄隆英(ともより たかひで)ディレクターの常軌を逸した体当たり取材が話題となっていることは以前の記事でお伝えした。

そんなナスDが、「ロケ期間の中で最もおいしかった」という現地の料理が、テレビ朝日の社員食堂で再現されているという。世界を知る男が最もおいしかったと言い切るのはどんな味なのか? 食べに行ってきたぞ!

・テレビ朝日の中に入れる

2017年7月15日から8月27日まで開催されている『テレビ朝日・六本木夏祭り』。テレビ朝日の周辺に様々なアトラクションや食堂が作られ、イベントなどが催されるこの祭り。1DAYパスポート(2000円)を購入することで、テレビ朝日の中に入ることができる

ナスDが推す料理が再現されているのは、テレビ朝日7階の社員食堂。料理の名前は『アヒデガジーナ(950円)』、アマゾンの現地料理とのこと。さっそく、テレ朝に行って『アヒデガジーナ』を注文してみた。

・カレーみたいな見た目

米のほとりにルーのようなペースト状のソースの湖。まるでカレーライスのようである。ただし、通常のカレーよりも大分黄みがかっているが、どんな味がするのだろうか? ひと口食べてみたところ……

ウマイ! スパイシーながらもマイルドな味が舌を包む。ココナッツソースか生クリームが入っているのかもしれない。そんなピリトロのソースの中に、鶏のササミが和えられており、あっさりした味わいもグッド。添えられたジャガイモやゆで卵もマッチしている。

多分、この味を嫌いな人は少ないのではないだろうか。日本人の舌に寄り添うように合う味である。唯一、言うことがあるとするならば……カレーやん

・日本人の舌に合う味

もの凄く、カレーっぽいこのメニュー。とは言え、クオリティーの高いカレーであることは間違いないので、もしテレ朝夏祭りに行くなら昼食にオススメだ。

それはそうと、いろんな現地料理を食べてきたであろうナスD。その経験の中から、あえてのこの料理ということは、結局、慣れ親しんだ味が一番ということかもしれない。

参照元:テレ朝夏祭り
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.