来月はお盆休みもあるので、海外旅行を計画しているという人もいるのではないだろうか。ただ、海外に行くにはどうしても飛行機を使わなければいけないことがほとんど。中には飛行機が怖いという人も少なくないだろう。

そこで「旅行は好きだけど、飛行機が苦手……」という人のために、耳よりな情報を紹介したいと思う。なんと、乱気流などで飛行機が激しく揺れた時などに、「ペンを使ってあること」をすると効果があるというのだ。

・飛行機が怖い人は搭乗中にどうすればいいの!?

搭乗中の飛行機が乱気流に見舞われて激しく揺れ出したら、飛行機が怖くないという人でも思わず墜落するのではないかと、恐怖心に駆られてしまうのではないかと思う。

筆者にも経験があるが、そんな状態になった時に簡単にできて、効果的な方法を米ニュース番組『TODAY』が紹介している。飛行歴が40年になるというベテランパイロットのロン・ニールセン機長が番組に登場し、飛行機が大の苦手だという女性が映画のセットに招かれ、実際に実験を行うことに。

・「ペンを使ってあること」をすると効果的!!

いざ、乱気流に巻き込まれた飛行機のようにセットが激しく揺れ出すと、本物の乱気流ではないと分かっていながらも女性の表情が険しくなり、かなり怖がっている様子。……とその時!

機長は彼女にペンと紙を渡し、利き手ではない方の手で自分の名前を何度も書くように指示。なんでも、反対の手で文字を書くのは普段しないだけに、かなりの集中力を要して気を紛らわすことができるのだという。

・乱気流が気にならなくなった!

さらに、利き手ではない方の手で文字を書くことで、普段あまり使わない反対側の脳が機能することとなり、思考プロセスに変化が起こり、それほど「怖い」と思う気持ちを感じずに済むのだとか。

乱気流のなか、機長の指示に従い左手で自分の名前を何度も書きだした女性は、その動作に集中することで乱気流が気にならなくなったと述べていた。人によって効果は千差万別かもしれないが、もし飛行中に怖いと思うことがあったら、ペンと紙を取り出して試してみてはどうだろうか。

参照元:YouTube
執筆:Nekolas

▼飛行機が怖い人は「ペンを使ってあること」をすると効果的!