2017年7月13日、「無料赤ちゃん名づけアプリ」を運営する株式会社リクスタが『2017年上半期・赤ちゃん名付けトレンドベスト100』を発表した。いわゆるキラキラネームに特化したランキングではないので “比較的読める名前” が多いのが特徴だ。

今回はランキングの20位までの他、それでも「読めない……!」と困惑してしまう名前をピックアップしてご紹介しよう。さて「一郎」は「いちろう」以外に何と読むのでしょうか?

・今年のトレンド

株式会社リクスタによると、名付けにもトレンドがあるという。「愛」「大」「陽」「心」といった特定の漢字に人気が集中していた昨年のランキングとは異なり、今年は文字自体に偏りが見られず、「紬」「颯」など一文字の名前も人気らしい。それでは以下で、20位までをご覧いただこう。

・2017年上半期・赤ちゃん名付けトレンドベスト

1位:心桜(こころ、こはる、など)
2位:(つむぎ、など)
3位:(そう、はやて、など)
4位:凛空(りく、りんく、など)
5位:陽翔(はると、ひなた、など)
6位:(あきら、など)
7位:心陽(こはる、など)
8位:柊希(しゅうき、など)
9位:咲花(さきか、えみか、など)
10位:(あおい、しおん、など)
11位:蒼大(あおと、そうた、など)
12位:(おう、こう、など)
13位:大翔(だいと、ひろと、など)
14位:(あおい、ひまり、など)
15位:栞奈(かんな、など)
16位:唯愛(ゆあ、など)
17位:愛真璃(あまり、えまり、など)
18位:(りん、りお、など)
19位:(よう、あさひなど)
20位:悠斗(ゆうと、はると、など)

「凛空」を「りんく」とは難解だが、それなりに読める名前が多い。だがしかし、100位までの中には「そう来たか……!」と唸らざるを得ない名前もチラホラ存在する。以下でピックアップしてみよう。

・21位~100位まででキラキラ度の高い名前

22位:主税(ちか、ちから、など)
39位:結月(ゆるる、ゆづき、など)
44位:(あい、めいでん、めむら、るな、いとり、れいあ、など)

そして最も衝撃的だったのが「一郎」の「いちろう」以外の読み方だ。いちろう以外になんと……!

ひいろう」もしくは「そろ

と読むらしい……。もし息子さんに「ひいろう」または「そろ」と名付けようとしている親御さんがいたら、悪いことは言わない「いちろう」でも十分にカッコいい名前なので、ぜひ「いちろう」と読ませてあげて欲しい。

先述の通り、読める名前が多かったものの、それなりに破壊力もあった2017年上半期の赤ちゃん名付けトレンド。2017年が終わるころには、どんな名前が新たなトレンドとなっているのだろうか? 注目したい。

参照元:無料赤ちゃん名付け「2017年上半期・赤ちゃん名付けトレンドベスト100」
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.