悲しみの果てに何があるかなんて、俺は知らない見たこともない……と歌ったのはエレファントカシマシ。「悲しみの果て」に辿り着かなくても、誰もがそれぞれ悲しい気持ちを抱えつつ、なんとか折り合いをつけながら生活を送っているはずだ。

では、みんなはどうやって悲しい気持ちをやり過ごしているのか……ということで今回は、海外掲示板『Reddit』に寄せられていた「悲しい気持ちのときの過ごし方」を30連発でお伝えしたい。

その1:時間を決めて悲しむ。20分のタイマーをセットして、悲しむ。その後は起きて、シャワーを浴びて、温かい飲み物を入れて、穏やかな気分になるように集中する。気分が上がらなくても、一応トライしてみる。

その2:1人だったら泣く。誰かと一緒なら、幸せを装う。

その3:ネットサーフィンをして問題を先送りにする。

その4:どんな状態でも、身だしなみは必ず整えるようにする。

その5:長い散歩に行く。

その6:爆音で音楽を聴いて、大声で歌う。

その7:何もせずに悲しみに浸る。

その8:出来るだけ客観的になって、良い方に考えるように努める。

その9:シャワーを浴びる。

その10:耐えて、悲しみが過ぎ去るのを待つ。悲しみが存在しなければ、幸せも色あせてしまう気がする。

その11:あえて悲しい音楽を聴く。

その12:本の世界に逃避する。

その13:泣くか、食べる。

その14:数学の問題を解く。理屈を考えていると正気を保てるし、新しいことが理解できる度に少しずつ強くなっていく気がする。現実を忘れられる。いつも有効という訳ではないけれど。

その15:生活を細かく分けて、「コーヒーを飲む」など1つ1つのとても小さなことを楽しみにして進んでいく。

その16:自分のことばかりに集中しないようにする。

その17:“泣ける映画” を見て泣く。

その18:10分のタイマーをセットして、頭に浮かんだことを書きなぐっていく。タイマーが鳴ったら、その紙を破り捨てて、頭を切り替える。紙を捨てることが重要。

その19:芝刈りや洗濯なんかの単純作業に没頭して、気持ちを落ち着かせる。

その20:猫と遊ぶ。

その21:寝る。

その22:車に乗って失踪することを夢想する。猫を飼ってるし、車も持っていないから出来ないけれど。

その23:とにかく体を動かす。

その24:幸せなときと同じ行動を取る。ゲームをして、友達と遊んで、本を読む。

その25:精神力を使うゲームなどをプレイする。余計なことを考えないようにして悲しみをやり過ごす。

その26:シャワーを浴びながら泣く。

その27:瞑想。

その28:自分が幸せな気持ちになれることをリスト化しておいて、1つ1つ試していく。リストに入れるのは「ガソリンを入れる」など細かい行動で OK。

その29:生活のリズムを崩さないようにする。

その30:起きて、コーヒーを飲んで、仕事に行って、休憩中はスマホなんか見て、帰ってきてジムに行って、Netflix かなんかを見て、「今日は何も出来なかったけれど明日こそやる」と自分に言い聞かせて、寝る。つまり何事もないかのように生活を送る。

──以上である。

ちなみに当サイトの漫画家・マミヤ狂四郎先生は、「気分が落ちたら太陽を浴びなさい」と実録漫画で主張している。こちらも要チェックだ!

参照元:Reddit[1][2][3](英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.