空前の肉ブームの勢いに乗っかり、すっかり定着したのがローストビーフ丼だ。おそらく10年前にローストビーフ丼専門店などほとんど無かったように思うが、今では専門店のみならず、多くの飲食店がローストビーフ丼を提供している。
その魅力は、味はもちろんのこと写真映えすること、つまり “フォトジェニック” であることも挙げられるだろう。そこで今回は、味も良く最高にフォトジェニックなローストビーフ丼が食べられる『ローストビーフ丼 大野』をご紹介したい。
・最高にフォトジェニック
あらゆる料理の中でもローストビーフ丼は、有数のフォトジェニックなグルメである。基本的には、赤身肉とうず高く積まれたローストビーフだけでメチャメチャ写真映えするが、中には「たったこれだけ?」と肉が少ないケースもそこそこある。
だがしかし、そんな心配も『ローストビーフ丼 大野』ならば心配ご無用。すぐさまSNSにアップしたくなる、最高にフォトジェニックなローストビーフ丼が撮影できることだろう。
・都内に4店舗
『ローストビーフ丼 大野』は2017年6月現在、秋葉原・吉祥寺・原宿・池袋の4店舗を構えているローストビーフ丼専門店である。メニューは基本的に2種類で「ローストビーフ丼」と「和牛ローストビーフ丼」のみ、そしてそれぞれに肉増しが可能だ。
フォトジェニックな写真を撮影したいならば、オススメは絶対に肉増し。今回は和牛ローストビーフ丼の肉増し(税込2820円)をオーダー、通常のローストビーフ丼の肉増しは税込1740円となっている。
注文から3分ほどでやって来た「和牛ローストビーフ丼の肉増し」は、完全無欠のフォトジェニックなビジュアル。そびえ立つ肉だけではなく、キラキラ輝く卵黄も、したたり落ちる純白のマヨネーズソースも、文句のつけようがないフォトジェニックぶりといえるだろう。
・味もウマい
味の方はというと、和牛ならではの柔らかなローストビーフが激ウマ! しかも薄くカットしてあるので、肉の硬さが気になることは一切なかった。薬味のクリームチーズと山ワサビもいい仕事をしており、特に山ワサビはローストビーフと相性バッチリだ。
ただし、ローストビーフ丼ではありがちだが、丼自体がやや小ぶりなのでそこまでのボリュームはない。ボリュームを求める人は無料でお願いできるライス大盛りをオススメしたい。
冒頭でもお伝えした通り、ローストビーフ丼を提供する店は非常に多くなったが、中には若干期待ハズレな店も存在する。値段はそれなりにするが『ローストビーフ丼 大野』なら、味もビジュアルもハズレはないぞ。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 ローストビーフ丼大野 秋葉原店
住所 東京都千代田区外神田1-2-3 土屋ビル 地下1階
時間 月~土11:00~22:00 / 日祝11:00~21:00
休日 無休
参考リンク:ローストビーフ丼大野
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.