今や世界各国で販売されている「インスタントラーメン」だが、その起源は日清食品の創業者「安藤 百福 (あんどう ももふく)」 さんの発明した『チキンラーメン』であることを忘れてはならない。

そんな歴史的ロングセラーであるチキンラーメンシリーズに本日2017年6月5日、ネットで話題のアレンジレシピ「アクマのキムラー」を再現した商品『チキンラーメンどんぶり キムラー』が登場した。しかし、“キムラー” とはいったい何味なのか? 実際に味わってみたので、感想をご報告したい。

・ネットで話題の「アクマのキムラー」を再現した商品

前述の通り、本日発売の『チキンラーメンどんぶり キムラー』は、ネットで話題のアレンジレシピ「アクマのキムラー」を再現した商品だ。日清食品の情報によれば、 “キムラー” のネーミングは、チキンラーメンとキムチの組み合わせから来ているという。

「アクマのキムラー」はキムチのほかに、ごま油の風味を効かせた点も特徴となっており、チキンラーメンと相性の良い「たまご」を入れることで、さらにおいしく食べられるとのことだ。確かに、チキンラーメン、キムチ、ごま油、ニラ、たまごの組み合わせでウマくならない訳がない。

ということで、最寄りのスーパーにて同商品をGET。ちなみに、希望小売価格180円(税込)のところ167円で販売されていた。ではさっそく調理といこう。フタを開けると、中には “かやく” と “調味オイル” の2つの小袋が入っていた。

・超ウマそう

麺の上にかやくをふりかけて、生たまごを乗せ、熱々のお湯を注いで3分。そして調味オイルを入れたら完成だ。真っ赤な調味オイルと黄色い半熟たまごのコントラストが、マジでたまんねーーー!

・調味オイルが効きまくり

軽く全体をかき混ぜ、麺をズズッとすすると……アクマ級のウマさが襲来! ピリ辛のスープとマイルドな卵黄が麺によく絡んで、こりゃウマい!!  調味オイルがかなり効いていて、辛味だけでなく、ごま油やニラの風味をしっかり感じ取ることができる。

個人的には、素材の味が生きていて好印象だったが、もしかするとごま油やニラが得意でない方は、クセが強すぎると感じるかもしれない。なので、味をみながら調味オイルの量を調整したほうがいいだろう

ネットで話題のアレンジレシピを再現した『チキンラーメンどんぶり キムラー』は、調味オイルが効いていてしっかりと素材の味が感じられる、こだわりのカップ麺だった。「キムラー」を試したことのない方も、そしてご自身で「キムラー」を作ったことのある方も、ぜひ1度食べてみていただきたい。

参考リンク:日清食品「チキンラーメンどんぶり キムラー」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼「チキンラーメンどんぶり キムラー」

▼中には「かやく」と「調味オイル」が入っている

▼麺の上に「かやく」をふりかけて……

▼生たまごを乗せて……

▼お湯を注いで3分待ってから……

▼調味オイルを入れて完成!

▼ピリ辛&まろやかでウマい!!

▼ごま油やニラの風味もしっかりと感じられた