4年に一度行われるスポーツの祭典「オリンピック」が始まったのは、今から100年以上も前のこと。アテネで開催された第1回大会の1896年にまでさかのぼる。それから長い歳月を経て、人類は進化とも言える成長を遂げた。

では一体、どれくらい変わったものなのか。そう聞かれたらピンとこないかもしれないが、オリンピックのインスタグラム公式アカウントがその答えを投稿! この100年で日本のお家芸とも言われる「体操」は、どう進化したかわかる興味深い動画を作っていた。

・圧倒的なレベルの差

動画では、1912年のストックホルム大会と2016年のリオ大会の鉄棒競技の様子が比較されている。再生時間はわずか10秒ほど。しかし、たったそれだけの時間にもかかわらず、ハッキリと違いがわかる内容となっている。というのも……

誰が見ても一目瞭然。そこには小学生と大人……北斗の拳で例えるならアミバとトキと言っても過言ではないほどの圧倒的なレベル差があるのだ。とても同じ成人男性が鉄棒をしているとは思えず、ストックホルム大会は何をどう採点しているのかさえもわからない。

・逆上がりでワンチャン!?

もしかしたら逆上がりができたらメダルチャンスかも……とも思える内容なので、人の進化には驚かされるばかり。当時の人が現代の演技を見たら、もはや手品か何かだと勘違いしてしまうことだろう。

参照元:Instagram @olympics
執筆:原田たかし