最近の子供達が経験したことがあるかどうか分からないが、筆者が子供の頃は、霊を呼び出してお告げを聞く ‟コックリさん” という降霊術が大流行したことがある。

そんな、西洋版コックリさんをある女性が試してみたところ、死んだ祖父と叔母が現れて母親のガンを予言されたというのだ。そして、その2週間後にお告げが現実になったというのである!

・西洋版コックリさんをやったら死んだ祖父と叔母が出現!?

コックリさんは、もともと19世紀に西洋で誕生した ‟ウィジャ盤” と呼ばれる降霊術に端を発っしていると言われている。このウィジャ盤の使用法だが、盤とセットになった矢印を手で押さえ、降り立った霊が矢印を動してアルファベットの文字を示し、メッセージを伝える仕組みだ。

英ニュースサイト『METRO』によると、イギリス人で38歳のレイチェル・ヴァレンタイン=タイラーさんが、友人と一緒にウィジャ盤を使って霊を呼び出したところ、その霊は彼女の祖父と同じ名前 ‟オーウェン” と名乗ったのだという。

・写真には母親の双子の姉妹が写っていた!?


続けて、ウィジャ盤の矢印が示した文字を綴ると「Mum:母親」「Cancer:癌(ガン)」となり、レイチェルさんの母親が将来癌になることを暗示する言葉が! そしてその予言通り、2週間後に彼女の母親が口腔癌であることが発覚したそうだ。

さらに、ウィジャ盤を使用した時に撮影した写真を見ると、写真の右下側に母親にソックリな女性の姿が写っているではないか! そこで、その写真を母親に見せると、母親は「きっと出産の時に亡くなった双子の片割れに違いない」と、姉妹が見守ってくれているのではないかと語っていたとのこと。

・母親が口腔癌を克服!

問題の画像を見ると、その影のような物体が霊なのかどうかは不明だが、心霊写真であることを思うと少し背筋がゾゾゾ~としてしまう感じではある。

しかし、レイチェルさんの母親は治療の成果もあり口腔癌を克服したそうで、もしかしたら、祖父と叔母が見守ってくれていたのかもしれない。

霊感ゼロの筆者は何か霊的なものを感じたり、心霊が写真に写っていたという経験がゼロなので、こういう話はあまり信じない方ではある。だが、科学では証明できない超常現象が存在する可能性は、否めないのではないかとも思ってしまった次第だ。

参照元:Instagram @rachdez123METRO(英語)
執筆:Nekolas