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突然だが、本日2月12日は「ブラジャーの日」だ。なんでも、今から100年以上前の今日、1913年にアメリカ人女性がブラジャーの原型となるものの特許を取得したことからワコールが制定した……と、1年前のロケットニュースの記事に書いてあった。

ということで今回は、ブラジャーについての豆知識を皆様にお伝えしようと思う。それも単なるブラジャーではなく、男性が付けるブラジャー、通称「メンズブラ」についての豆知識だ。知っておいて損はない。きっと将来役に立つことだろう。

・メンズブラ

まず「メンズブラ」と呼ばれる商品についてだが、いざ着用してみると……「ウソだろ!?」というほどに気分が良い。そもそも男性用に設計されたブラジャーなので、フィット感は抜群のひとこと。男性ならではの厚い胸板もバッチリと保護してくれる。

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何より最高なのは、よほどのことがないかぎり着用していることがバレないので、普段使いができること。白シャツのすぐ下に着用したら、うっすらとブラ線は見えてしまうが、幸か不幸か、ビックリするほど気づかれない。おそらく夏でもOKだ。

で、「メンズブラを付けるとどうなるのか?」という素朴な疑問についてだが、マジメな話、姿勢が良くなる。常に胸に意識が行くので、胸を張った姿勢になるのだ。

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同じく、常に胸に意識が行く=筋肉も緊張しているので、胸筋へのトレーニング効果もあると確信している。また、帰宅してからブラを外した時の “開放感” を味わえるのも貴重な体験。「女性って、いつもこんなに大変なモノを付けているのか……」と考える → 自然と “女性への配慮” も身につくわけで、結果的に「イイ男」になれるのだ。

・女装用ブラ

一方の、女装用ブラはどうなのか!? 実は、こちらも最高である。そもそも男性用に設計されているので、こちらもフィット感は抜群のひとこと。メンズブラと決定的に違うのは、胸のふくらみを「見せること」を目的としている点であろう。

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女装用ブラには、いわゆる「メンズブラ」には装備されていない「おっぱいポケット」が備わっている。女性用ブラによくある「胸パッドを入れる」なんて概念ではなく、おっぱい “そのもの” を入れる4次元ポッケが備わっているのだ。

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そして、そのポッケに入れるおっぱいであるが、これまたサイズも種類も実に豊富で悩ましい。私(羽鳥)は「Cカップ」と「Aカップ」を気分によって使い分けているのだが、そもそもこの時点で、サイズ以外の違いがある。それは、クオリティだ。

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・爆乳ならCカップ

私が持っているCカップは、おそらく “女装用” に作られた擬似的おっぱい。乳首もある。触り心地も実にリアルだったりするのだが、いかんせん重い。胸にズシリと感じる重さだ。しかし、その重さを感じることによって「巨乳ならではの苦労」を擬似的に理解できたりする。ブラを外した時の開放感は、巨乳時の方が遥かに上だ。
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・リアル志向ならAカップ

一方のAカップであるが、実はこれ、マジメもマジメ、乳がん手術などの「手術後用」に作られたシリコンパッドだったりする。そして、先述の女装用おっぱいと比べると、触り心地&重さのクオリティが非常に高い。なんというか、リアルなのだ。
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また、私はもともと胸板が厚いので、Cを付けるとGレベルの爆乳に。なので、Aカップくらいがちょうどよい。

・ブラつけて幸せになろう

ついつい気持ちが熱くなって、何を言いたいのか自分でも分からなくなりつつあるが、メンズブラと女装用ブラの違い、おわかりいただけただろうか? 結論としては「どちらも最高」である。騙されたと思って、一度は付けてみてほしい。最高のストレス解消法は女装であるが、ブラだけでもストレス解消になることマチガイナシ!

なにせマサイ族の戦士いわく、「ストレスがない状態、それが幸せ」なのだから。

Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.