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昼は木枯らしが吹きすさび、朝夕の冷え込みは骨身に染みる今日このごろ。この寒い冬を快適に過ごすために、電化製品の力は必須である。だが、私(中澤)の家には、そんなに温かくならないエアコンが1台あるだけで毛布すらない。Oh……冷えび~え……。

そんな状況を打開すべく、ヤマダ電機の福袋(5000円)を買ってみた。「お得」と噂になることの多い家電量販店の福袋。業界最大手のヤマダ電機の福袋はきっと半端ないに違いない。本記事では、ヤマダ電機の本店である「LABI1総本店池袋」の福袋をネタバレ大公開しよう。

・ビルを囲む行列

駅前に家電量販店が密集する池袋。2017年1月2日の8時40分、それぞれの家電量販店の前には長蛇の列ができていた。そんな中で、ひときわ長蛇の列となっているのがヤマダ電機「LABI1総本店池袋」だ。何しろ、東口に「ドーン!」とそびえる8F建てのビルをグルッと半周行列が囲んでいる

・行列違いにご注意

……うん。諦めよう。そう思った私だったが、念のため警備員さんに聞いてみると、長蛇の列は同じく初売りから開催される「日替わりPC抽選」という特価の列だという。福袋は、駅側正面入口から別に100人ほどが並んでいた。

・中身の分かる福袋

福袋は、3000円から48万円まで値段別に13個のコースがあり、それぞれ5セットまたは10セット用意されている。コースの中身はあらかじめチラシに載っており、9時30分から配布される整理券を獲得するための行列というわけだ。確実に欲しい福袋をゲットしたい場合は、8時くらいから並ぶのがベスト
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・お得な内容の数々

整理券配布が始まり、行列が消化されるのと同時進行で警備員さんが売り切れた福袋を教えてくれる。最初に売り切れたのが48万円の「Nikonデジタル一眼カメラセット」だったことには驚いた。お得とは言え、48万円がいきなり売り切れたことに本気度がうかがえる。まさに福袋戦争。
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次いで、ノートパソコンやデジタルビデオカメラなどの7万円コース、ノートパソコンやプリンターの5万円コース、デジカメとタブレットの1万円コースがガンガン売り切れ。高いものから売れていく。私が整理券をゲットしたのは「5000円コースBセット」。中身は以下の通りだ。

・ヤマダ電機「LABI1総本店池袋」5000円コースBセットの中身

・石油ファンヒーター
・電気敷毛布
・平形電気あんか
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──Oh! ポカポーカ!! 値段を調べてみたところ、石油ファンヒーターだけでも1万5000円、電気敷毛布と平形電気あんかを合わせると合計1万8000円ほどになった。値段的にもお得であることはもちろん、これで今年の冬は完璧なポカポカライフを送れそうである。
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なお、抽選が終わった後でも9種類くらい福袋が残っていた。どのコースでも良いのであれば、整理券のために行列せずとも開店時なら入手可能かと思われる。ヤマダ電機の福袋販売は5日までの予定なので、電化製品の買い替えやプラスアルファしたい人は福袋を買ってみるというのはいかがだろうか。

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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▼電気敷毛布
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▼平形電気あんか
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▼石油ファンヒーター
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▼Oh! ポカポーカ!!
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