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大分県別府市がトンでもない構想を打ち立てたことについて、以前の記事でお伝えした。それは、遊園地と温泉を合体させたアミューズメント施設を建設するというものだ。タオル1枚で園内で遊ぶ動画が話題となり、目標としていたYouTube100万回再生を達成してしまったのである。

これにより、計画は実行に移されることになるのだが……いくつか懸念点があるので、オッサンの私(佐藤)が真剣に、この施設のメリット・デメリットについて考えたいと思う。問題を端的に指摘するために、メリット・デメリットそれぞれ1つずつ挙げることにする。

・メリット「ポロリがある」

単純に考えて、タオル1枚で遊具で遊んだらどうなるのか? 銭湯でタオルを巻いてジャンプしただけでポロリしてしまうことになる。それはとても有難いことなのではないだろうか。

施設内にいるだけでワクワクが止まらないはずだ。某ネズミのキャラクターのアミューズメント施設の比ではない。視力が悪くメガネをかけている人が、真剣にレーシック手術を受けることを考え始めるレベルである。

ポロリし放題のポロリ天国となることは間違いないだろう。ジェットコースターなんかに乗った時には、タオルが飛んでっちゃうかもしれないぞ!

・デメリット「ポロリがある」

先にも述べたように、タオル1枚で遊具で遊ぶことは、もれなくポロリがついてくる。ポロリとセットで考えるべきだ。ポロリなくして、この施設は語れないだろう。

それはすなわち、ナニを意味するかというと、男性客ばかりになりはしないか? ということだ。ポロリをメリットに考えるのは、おそらくほとんど男性だろう。ポロリの御利益を得るために、全国各地から男性利用者が集結。ポロリを避けたい女性は近づくことすらなく、集まった男性が男性のポロリを見るという、地獄絵図が展開される可能性も否めないのだ。

したがって、ポロリはメリットであると同時に、デメリットであることも意味してしまうのだ。

なぜ世の中はこうもウマく行かないんだ! 神がいるなら恨みたい気持ちにもなるだろうよ!! OH! MY GOD!!

という訳で、実現する時には、タオル1枚ということはなくなりそうなので、男性陣はポロリに期待してはいけない。オープン初日に「全然違う!」と絶叫しないように気を付けよう。

参照元:YouTube
執筆:佐藤英典