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世界的に動向が注目される、アメリカ大統領選挙の開票が始まった。何かと暴言に話題の集まったドナルド・トランプ氏が選挙戦後半で巻き返しを図り、一体どういう結果になるのか、結果はまったく予測不可能だ。

2016年11月9日12時30分の段階で、両者の当選確率は意外なものになっている。ニューヨークタイムズがリアルタイムで公開している開票速報によると、ヒラリー・クリントン氏が当選する確率は12パーセントであるのに対して、トランプ氏は88パーセント。このまま最後まで行ってしまうのか!?

・トランプ氏善戦

開票開始当初からトランプ氏の優勢が伝えられていた今回のアメリカ大統領選挙。クリントン氏が開票後半で盛り返すのでは? と多くの人が予想していたに違いない。ところが、トランプ氏の優勢は覆ることなく、テキサス州やミシシッピ州などでも勝利を重ね、クリントン氏優勢との見方が強かった州でも、トランプ氏が善戦しているそうだ。

当選予測はトランプ氏に傾いたままで、クリントン氏へと傾く気配がない。このままトランプ氏が押し切る形になってしまうのか? カギとなる州もトランプ氏が勝利し、選挙戦の決着を迎えるのか?

ちなみにネット上では、トランプ氏勝利の予感に恐怖を感じている声も挙がっている。もしもトランプ大統領が誕生したら、過激な政策を実行に移していくのだろうか? とにかく、最後まで目の離せない状況だ。

参照元:朝日新聞NY TIMES(英語)
執筆:佐藤英典

▼はたして、トランプ大統領の誕生となるのか?
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