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言うまでもなく、車は4つの車輪で走る乗り物である。そんなの子供でも知っているが、この世の中は何が起こるかわからない。なんと海外には命がけのチャレンジをする人がおり、片輪走行の車で時速186キロを出したという。

「片輪走行」といえば、アクション映画でよく見かけるアレだが、斜めに傾いた状態でそんなにスピードが出るものなのだろうか。手に汗握ってしまう恐怖のドライブは、動画「Fastest side wheelie in a car – Guinness World Records」で確認できるぞ!

・フィンランドで行われた命がけの挑戦

2016年8月31日、命がけとも言えるチャレンジはフィンランドの空港で行われた。ドライバーはスタントマンのVesa Kivimakiさん。わずかな判断ミスがあれば車がひっくり返ってしまうだけに、見ている方がハラハラドキドキ。そんな中、彼は完璧な操作を見せる。いざ車の片輪がフワッと浮くと、チャレンジ開始だ。

・神テクすぎるドライバー

斜めになりながらも、アクセルを踏んだ車はグングン加速。50……60……を喜んで突破すると、100……120……そしてついには時速186キロで大爆走! 正確には、時速186.269キロで走ってしまった。あまりに異次元すぎて、もはや映画……いや、漫画の世界である。

・ギネス記録を更新

普通に走ってもヤバいスピードであるにもかかわらず、片輪でのドライブはまさに神技と呼ぶにふさわしい。なお、今回のチャレンジで生まれた記録は、ギネスにも認定されたという。つまりは世界一。モチのロンで必見だ!

参照元:YouTube
執筆:原田たかし